本記事では、ラオスを旅する上で必要な持ち物や注意点などを紹介しています。
ラオスには、ムアンクア、ムアンゴイ、ノーンキャウ、ルアンパバーン、バンビエン、ビエンチャンの6都市を巡る一人旅をしてきました。その中で特に重要に感じたことを本記事でまとめています。
- これからラオスを旅をしたいけど、どんな準備をしたらいいかわからない
- ラオス旅の注意点もあれば教えて欲しい
といった方の1つの参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください。
私が旅したラオス北部横断ルート【6泊7日】
私が実際に旅した、ラオス北部を縦断する6泊7日のルートを紹介します。
ベトナムから陸路で入国し、タイへと抜ける少しマニアックな旅程ですが、ラオス主要都市だけでなく、田舎の自然や文化を深く味わいたい方には、おすすめの横断ルートです。
- 1日目:国境の町ムアンクアに滞在
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ベトナムから17時間半のバスの旅を経て、国境の町ムアンクアへ。
大きな観光名所は何もない、静かでのどかな時間が流れる町です。
橋の上から眺める景色は綺麗で、田舎ならではのまったりした時間を過ごせました。
- 2日目:絶景ありの古き良き村ムアンゴイを堪能
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ムアンクアから爽快ボート旅でムアンゴイへ。
のんびりした雰囲気が心地よく、もっと滞在したいと思わせる魅力ある村でした。
村全体を見渡せるビューポイントからの景色も最高です。
- 3日目:まったり感がたまらないノーンキャウに滞在
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ムアンゴイから再びボートに乗り、のどかな時間が流れる町ノーンキャウへ。
橋からの景色もよく、ゆっくりした時間が流れる町です。
夕方からの雷雨で満足に街歩きができませんでしたが、最後に激うまチャーハンとまったりした時間を過ごすことができました。
そのまったりとした空気を堪能します。
- 4日目:ルアンパバーンでプーシーの丘と薬草サウナ巡り
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世界遺産の街ルアンパバーンへ移動。プーシーの丘からの絶景を眺め、この旅のもう一つの目的である薬草サウナへ。
- 5日目:のどかな観光地バンビエンに滞在
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自然豊かな観光地バンビエンを訪れ、その美しい景色の中でリラックスします。
- 6日目・7日目:ビエンチャン観光なしで2つのサウナを満喫
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首都ヴィエンチャンへ。あえて観光はせず、ローカルなサウナを巡りリフレッシュ。
ラオス一人旅に必要な持ち物
ラオス一人旅は、30Lのバックパック1つでも十分で、以下の内容でOKです。
- リュック(30L)
- ショルダーバッグ(観光用に使用)
- パスポート
- スマホ
- モバイルWi-fiまたはプリペイドSIM
- 変換プラグ
- モバイルバッテリー
- 財布
- 現金
- クレジットカード
- ウェットティッシュ
- 衣類
- トラベルポーチ(リュック内の収納整理)
海外一人旅をする上での持ち物は、【完全ガイド】一人旅の持ち物リストとパッキングのコツで紹介しているので、まずはこちらを参考にしてみてください。
ここではラオス旅行に必ず持って行きたい持ち物を紹介します。
虫除け
ラオスの印象の1つとしては、とにかく蚊が多いこと。
これまでも東南アジアの国は訪れていますが、断トツで蚊が多かったです。
そのため、虫除けスプレーは必須と言えます。
虫除けスプレーは、「体用スプレー」と「部屋用スプレー」の合わせ技がおすすめ。
この2つのコンボはめちゃくちゃおすすめで、蚊の多い東南アジアでもほとんど刺されることはありません。

不安な方は、刺された時用にムヒを持って行ってもいいかもしれません。
日焼け止め
ラオスはとにかく日差しが強いので、日焼け止めも必須です。
ちょっと気を抜いて日焼け止めをしない日があると、見事に半袖・ハーフパンツ焼けになってしまいます。
実際に私は「ちょっとくらい大丈夫だろう」と油断していたところ、目立つ半袖・ハーフパンツ焼けになってしまいました。
日焼け止めはアネッサのものがおすすめ。
日差しの強い東南アジアでも、日焼けから肌を守ってくれます。
携帯ウォシュレット
海外のトイレでウォシュレットを使いたい人向けです。
日本でウォシュレットに慣れている人は、海外の硬いトイレットペーパーを何日も使っているとお尻が痛くなってしまう人もいるかと思います。
実際に私もその一人ですが、携帯ウォシュレットを持っていくとその悩みを解決できます。
おすすめなのが、TOTO 【いつでもどこでも携帯できる】 携帯ウォシュレット。

コンパクトに収納できるため大してかさばらないですし、水圧もそれなりにあるのでウォシュレットの機能を十分に果たしてくれます。
海外一人旅の際のトイレが快適になるので、1つあると便利ですよ。
常備薬
ラオスだけではなく東南アジア全般に言えることですが、下痢にも注意です。ラオスは発展が進んでいる国とは言えないので、衛生面に不安を感じるところもあります。
そのため、体調不良や下痢になった時のための薬を持っていくといいかと思います。
また、ラオスの地方での長距離バス移動をする場合、山道など揺れが激しい道を通ることが多いので、酔ってしまう人もいるようです。
実際に私が乗っているバスでも、現地の人がバスの中で吐いていました。
ラオスの地方でバス移動をする予定のある方は、酔い止めも持っていくと安心です。
実際に山道をバスで移動する前に酔い止めを飲みましたが、酔いもなく過ごすことができました。
ラオス旅行の注意点
5月6月は天候に注意
私と同じように、5・6月あたりにラオスを旅する方は天候に注意が必要です。
まず、日中は日差しがかなり強く気温も高いです。
お昼から夕方あたりまでは、暑さに慣れている現地の人でもほとんど外に出ないくらいです。
歩いているだけでもしんどいので、交通手段の確保や観光プランに余裕を持たせて、休憩をしながらの方がいいです。
また、この時期のラオスでは、16時〜20時くらいにスコールの確率が高いです。
実際に私が訪れたときにも、毎日のように雨が降りました。
激しい雷雨で食事に行けない場合もあるので、軽食を少し持ち歩いた方がいいかと思います。
Wi-Fiが弱いことが多い
ラオスは全体的にWi-Fiが弱いことが多いです。
ヴィエンチャン、ルアンパバーンはマシでしたが、その他の地域に行くとネット環境はイマイチでした。
そのため、フリーのWi-Fiを頼らず、ラオス対応のSIMやレンタルWi-Fiなどを持って行った方がいいです。
ラオス対応のSIMは、アジア16ヶ国対応の周遊プリペイドSIM「AIS Sim2Fly」がおすすめ。
ルーターをレンタルするのであれば、海外旅行でインターネットグローバルWiFiがおすすめです。
関連記事:海外旅行はSIMカードとWiFiルーターどっちが最適?選び方とおすすめサービスを紹介
ラオスのリーズナブルな宿泊施設
ラオスの一人旅で宿泊したリーズナブルな宿泊施設を紹介します。
ラオスで滞在した都市は、ムアンクア、ムアンゴイ、ノーンキャウ、ルアンパバーン、バンビエン、ビエンチャンの6都市。
各都市で宿泊したのは、以下のとおりです。
1泊あたり800円〜2,000円の範囲内となっています。
ここでは、多くの人の滞在先となるであろう、ルアンパバーンとビエンチャンのリーズナブルな宿泊先を紹介します。
まず、ルアンパバーンでは、リバティー プレイス(Liberty Place)というゲストハウスが良かったです。

中心地からは少し離れていますが、閑静なエリアで施設内も綺麗で快適です。

1泊1,800円くらいとリーズナブルに利用できます。
次に、ビエンチャンで格安で宿泊するなら、Petit Espace Boutique Hostel(プティ エスケープ ブティック ホステル)というホステルがおすすめ。

立地もよく施設も綺麗、朝食付きで1泊1,100円くらいです。

コスパを考えるとかなりいいホステルなのでおすすめ。
ラオスの6都市で宿泊したリーズナブルなゲストハウス&ホステルの詳しい紹介は、ラオス6都市で泊まったリーズナブルなゲストハウス&ホステルでまとめているので参考にしてみてください。

ラオスの薬草スチームサウナも楽しもう

ラオスには意外とサウナ施設があり、ローカルなサウナ体験をすることができます。
私がラオスで訪れた、ノーンキャウ、ムアンゴイ、ルアンパバーン、バンビエン、ビエンチャンでサウナを確認しており、以下の5つのサウナに行ってきました。
- 赤十字 薬草サウナ&マッサージ(ルアンパバーン)
- Lemongrass Sauna(ルアンパバーン)
- Herbal Suana(バンビエン)
- Herbal steam sauna(ビエンチャン)
- San Sabai Massage(ビエンチャン)
ラオスのサウナは、薬草スチームサウナが一般的で、サウナ室にハーブの香りが漂うのが特徴。サウナ室は暗い上に蒸気が充満した状態なので、目の前がほとんど見えないくらいに真っ暗なこともあります。
ラオスで訪れたサウナについては、【ラオスの極上サウナ体験】ローカルな薬草サウナ5施設に行ってきた!で紹介しているので参考にどうぞ。
まとめ
ラオスを旅する上で必要な持ち物や注意点などを紹介してきました。
ラオスは自然溢れる国なので、まったりとリラックスした時間を過ごすことができます。
これからラオスに一人旅に行くという方は、ぜひ楽しんできてください。
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