本記事では、タイ・チェンマイのニマンヘミンにあるリーズナブルで快適なホステルを紹介します。
宿泊料金の変動はありますが、1日の宿泊代は1,000円〜1,500円くらいが目安となります。
「チェンマイのニマンヘミンに滞在したいけど、安くて快適なドミトリーに滞在したい」といった方の参考になるかと思いますのでぜひご覧ください。

チェンマイ・ニマンヘミンのおすすめホステル
ALEXA Nimman Hostel(アレクサ ニマン ホステル)

ニマンヘミンにあるホステルの中でも評価が高いのが、ALEXA Nimman Hostel(アレクサ ニマン ホステル)です。
実際に宿泊してみましたが、過去に止まってきたホステルの中でもトップクラスの快適さでした。ニマンヘミンのホステルに泊まるのであれば、第一候補になるホステルといえます。
まず立地は抜群で、ニマンヘミン散策にはもってこいの位置です。
ホステル内は広々とした空間で、全体的にかなり綺麗。


ベッドルームにはエアコンと扇風機のセット。

ベッドも広々としてゆっくりできます。

ベッドサイドに小物置きと電源、ライトはサイドと枕側にあるのでベッドルームは明るいです。
タオルをかけるバーもあり、ハンガーも1つあります。

また、超大型の鍵付きロッカーあり。奥行きもあるので30Lのバックパックは余裕で2つは入ります。

男性のトイレは小・大が別で、シャワールームも3つ。


シャンプー・リンス付きで、シャワールーム内に物置もあるのでタオルや衣類が濡れることはありません。
水もお湯も両方出る上に、シャワーの出も文句なしです。ドライヤーも2つあり。
デメリットを挙げるとすれば、部屋に入るとWi-Fiが弱くなること(部屋やベッドの位置によって変わるかも)、トイレの便座に座ると膝とドアの距離が近いことです。
それ以外は文句なしで、これまでに泊まってきたホステルでもトップクラスの快適さでした。
ただし、12人部屋を貸切状態で利用できたこともあり、繁忙期など宿泊者が多い時期は少し差し引いてみたほうがいいかもしれません。
メリット | デメリット |
---|---|
とにかく綺麗で清潔感あり 立地も文句なし 設備もホステルにしては至れり尽くせり | Wi-Fiが弱めだった 便座に座ると膝とドアの距離が近く窮屈 |
綺麗で快適でリーズナブル。ニマンヘミンのホステルで迷ったらまずはALEXA Nimman Hostel(アレクサ ニマン ホステル)がおすすめ。
Bed Addict Hostel(ベッド アディクト ホステル)

こじんまりしているけど、居心地のいいホステルがBed Addict Hostel(ベッド アディクト ホステル)。
MAYAショッピングセンターまで徒歩2分と立地も抜群です。
1Fは受付、カフェとなっています。右奥のカウンターが受付となっています。

ルームタイプは、男女共用の8人部屋と10人部屋があります。
バスタオル(ミニタオル付き)の利用にはレンタル料として50バーツが必要でした。部屋の奥にラックがあるので、ハンガーをかけたりできます。
私が泊まったのは10人部屋で1泊1,252円、朝食なし。2泊で2,504円でした。デポジットは300バーツ。

ベッド空間もそれなりに広々としています。
枕やシーツも綺麗で清潔。枕元にコンセントが1つあります。

ロッカーは部屋に入ってすぐ横にあります。かなり縦長で、中にハンガーが1つあります。また、部屋の奥にラックがあるので、ハンガーをかけたりできるのも便利。
なお、受付の奥から2Fに上がると共有スペースがあります。持参の飲食物がある場合は、ここで食べることができます。

昼間は窓が開放されているので暑いですが、扇風機をつければ意外と快適です。外から鳥の声が聞こえたりとのどかな感じで作業ができます。電源もあるので充電も可能です。
反対側にはキッチンスペース。冷蔵庫や電子レンジもあります。

3Fに行くとベッドルームと共有のシャワー・トイレがあります。
トイレは男女別。トイレはかなり狭いのでちょっと窮屈でした。

シャワーは2つで男女共有です。

それなりの広さがあり、アロマキャンドルのようないい香りがするボディウォッシュ・シャンプー付き。ちなみにドライヤーも部屋前の鏡台にあります。
また、1Fは受付兼カフェとなっているので、ちょっと休憩したい時やパソコンで作業をするのにも最適です。2人がけテーブルが4席と小さいですが、おしゃれで綺麗なカフェです。

メリット | デメリット |
---|---|
全体的に綺麗 立地が最高 カフェ併設なのでゆっくりできる | バスタオルが付いていない トイレが狭く手洗いはシャワールームに入る必要あり バスタオル(+ミニタオル)が50バーツ |
個人的には、デメリットはさほど気にならず、長期で滞在してもいいと思うくらい居心地が良かったです。
近くには、MAYAショッピングセンター、小さめの夜市、カフェ密集エリアなどがあるので、滞在場所としては好立地と言えます。
施設も綺麗で、毎日清掃のおばちゃんが掃除しているのも見かけたので、清潔に保とうとしているのがわかります。
大きめのホステルより、こじんまりした落ち着いたホステルに泊まりたい方におすすめです。
>>Bed Addict Hostel(ベッド アディクト ホステル)の詳細をチェックする
女性が宿泊するときの注意点も書いておきます。
男女共用のドミトリーが2つ(10人部屋(3F)、8人部屋(4F))しかないので、女性専用部屋はありません。「男と一緒の部屋はちょっと…」という方は、やめておいた方がいいかと思います。
また、施設自体は狭いので、1フロアーごとにシャワー2つを男女で共有、トイレも男女隣同士と距離が近いです。なので、その辺はあまり気にしないという方向けかなと思います。
親切な女性スタッフが2人いますし、綺麗でおしゃれな施設なので女性好みのホステルだと思うのですが、上記の点についてはあらかじめ頭に入れておいた方が良いかと思います。
BLOOMZ HOSTEL(ブルーム ホステル)

意外な穴場だったホステルが、BLOOM HOSTEL(ブルーム ホステル)です。
他のホステルに比べて立地がやや微妙なのはデメリットです。とはいっても、MAYAショッピングセンターまで徒歩5分くらいの位置にあります。(GoogleMapで見ると閉業になっていましたが、再開したようです)
ドミトリーはいたってノーマルな感じです。

ベッドルームは広々としていて、枕元に電源。足元側にハンガー1つとフックが複数あります。

また足元側には小さな鍵付きロッカーがあります。

シャワールーム・トイレは別。シャワールームにはシャンプーとボディソープ付き。シャワーの出は問題なし。
シャワールームは1つは扉の外に複数のフック、1つは扉の内側に複数のフックがあります。

オーナーの女性の方はとてもやさしく、「雨降りそうだから折り畳み傘持って行く?」と言ってくれたり、延泊した際も「部屋掃除しますか?」と聞いてくれたりと、気遣いのある優しい方でした。
顔を合わせると何かしら声をかけてくれますが、程よい距離感を保ってくれるのも良かったです。
朝食は、食パン、フルーツ(バナナ・マンゴー)、ドリンク(コーヒー・水・お茶)と簡素なものですが、この価格で朝食付きなら文句なしです。

デメリットとしては、大通り沿いなので車の音や向かいのバーの音が聞こえてくること。騒音は避けたい人にはおすすめできません。
とはいえ、ホステル自体もそれなりに清潔感はありますし、立地が微妙なことを除けばコスパのいいホステルといえます。
メリット | デメリット |
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全体的に清潔感がある 朝食付きでリーズナブル オーナーがいい人 宿泊客が少なくのんびりできた | 立地がやや微妙 道路の騒音は聞こえる お客も少なく節電のためか施設内が暗かった |
BLOOM HOSTEL(ブルーム ホステル)はニマンヘミンのホステルでもリーズナブルなので、リッチはやや微妙でも予算を抑えたい人におすすめ。
まとめ
タイ・チェンマイのニマンヘミンにあるリーズナブルで快適なホステルを紹介してきました。
迷ったらALEXA Nimman Hostel(アレクサ ニマン ホステル)がおすすめ。
チェンマイのニマンヘミンに滞在する際の参考にしてみてください。
また、チェンマイと合わせてバンコクに滞在する方も多いかと思います。バンコクに滞在する際のおすすめホステルは【快適でリーズナブル】バンコクのおすすめホステルを紹介!を参考にしてみてください。
