ラオス6泊7日の男一人旅4日目です。
ノーンキャウからルアンパバーンへ移動し、プーシーの丘と薬草サウナを満喫します。
3日目のノーンキャウ編はこちら:ラオス6泊7日の男一人旅③まったり感がたまらないノーンキャウに滞在
ノーンキャウからルアンパバーンへ
朝食を食べ、ゲストハウスを9時前にチェックアウトをすると、早朝に来たおばちゃんが待っていてピックアップ場所まで連れて行ってくれることに。
ゲストハウスから歩いて2分、ピックアップ場所はおばちゃんの家だそうです。どうやらこのおばちゃんの旦那さんが、車でルアンパバーンまで連れて行ってくれるとのこと。
車にはすでに先客の3人の欧米人がいましたが、おばちゃんと旦那さん、私も含め6人で出発。
それなりに揺れる道を走ること3時間、ルアンパバーンに到着です。しかも町の中心地まで連れてってくれたので楽ちんでした。

しかし車を降りた直後、にこやかに40,000キープの請求。ゲストハウスから直接ルアンパバーンの中心地まで運んでくれたので良しとしましょう。とはいえ、料金かかるなら先に言って欲しかったなぁと言う感じです。
ただ私も予定が変更になった時に、料金にも変わりがないか確認すべきでした。
気を取り直して、ルアンパバーンで宿泊するゲストハウスまで歩きます。相変わらず日差しは強いです。

これまでのムアンクア・ムアンゴイ・ノーンキャウのような田舎の雰囲気とは違い、ガラリと雰囲気が変わります。
また、ルアンパバーンはトゥクトゥクやタクシーの勧誘が多いです。ラオスに来てからこういったことがなかったのですが、大きめの街は違いますね。
5分ほど歩き到着したのが、本日宿泊するリバティー プレイス(Liberty Place)というゲストハウス。

1泊1,800円ぐらいですが、部屋は広々としていて清潔感があります。
トイレ・シャワーも付いていて、最低限のアメニティ、冷蔵庫、セーフティボックスなども付いていて快適に過ごせます。

今回の旅で1番クオリティーの高い部屋だったのですが、やっぱりこのくらいが快適ですね。
まずは明日向かうバンビエンまでの鉄道チケットを手配してもらいました。10時ピックアップとのこと。料金は260,000キープ。
鉄道駅で直接チケットを購入すると135,000キープと安いですが、鉄道駅はルアンパバーン市内からだと車で30分はかかるくらい遠いです。往復の交通費やかかる時間を考えると、宿でチケット購入をお願いしたほうがいいかと思います。
お昼はピリ辛カオピアック
昼食を食べにカオピヤックの有名店「シェントン ヌードル」へ。徒歩で20分もある上に、かなり暑いのでトゥクトゥクに乗っていくことにします。

値段を聞いたら50,000キープとのこと。30,000キープへ値切ると即OK。
この感じだともっと安く交渉してもよかった感じがありました。距離は1.5kmくらいですが、相場がどのくらいかわかりません。
「シェントン ヌードル」に着いたら、なんと1ヶ月間休業とのこと。仕方がないので近くで食事ができるところを探します。
しばらく歩いて、「Nang Tao」という食堂へ。

カオピアックを頼みました。ピリ辛でなかなか美味しかったです。

腹ごしらえもしたので、暑いですが周辺を散歩します。
さすがに暑すぎるためか、人の出歩きは少なめです。

目星をつけていたサウナの入り口を発見。サウナは16時からなので後で来ることにします。

メコン側方面に向けて歩きます。


何かのお寺。とりあえず撮っとけ的な感じで撮影。

少し進むとメコン川沿いに着きました。水は濁っていて茶色いです。

水上レストランもあるようですね。

しばらくメコン側沿いを歩いて、プーシーの丘へ向かいます。

青空と雲がいい感じで綺麗です。

プーシーの丘へ
プーシーの丘への入り口は2つありますが、メコン川沿いのほうから登ることに。

それなりの登りがあります。

途中まで登ると入場料を払うところがあるので、20,000キープを支払います。
登り始めて10分〜15分くらいで丘の頂上に到着。頂上からの景色はなかなかいいです。他に誰もいなかったので独り占め。


休めるベンチがあったのでちょっと休憩。

ちなみにですが、メコン川沿いの方から登ると途中で景色が見えてしまうので、国立博物館側から登った方がいいかと思います。
階段を直進していくほうですね。こちらが国立博物館側の入り口です。

次は、目的としていたサウナへ向かいます。
ムアンゴイ、ノーンキャウではサウナを見つけたものの入れなかったので楽しみです。
赤十字 薬草サウナ&マッサージへ
プーシーの丘を下りてきてしばらくすると、雲行きが怪しくなってきました。これは一雨きそうな嫌な雰囲気です。サウナ巡りが終わるまでは、持ち堪えてくれるのを祈るばかりです。

まずは「赤十字 薬草サウナ&マッサージ」へ。

入り口でサウナ代20,000キープを払って、ミニタオルと水着を受け取り更衣室で着替えます。
着替えたら鍵付きロッカーに貴重品を入れていざサウナへ。
サウナ室は男女別で、休憩スペースは男女共有となっています。

スチームサウナかつサウナ室内は暗いので、何も見えなくなるほど真っ暗。人がいるのかどうか判断することが難しいくらいです。
スチームサウナといえど、体感は90度くらいはあるんじゃないかという感じで、どっと汗が吹き出てきます。
水風呂はないので、サウナを出たらシャワーで汗を流して休憩スペースで休むという流れです。
水とあったかいお茶が無料で飲めます。お茶がとてもおいしい。
ちょっとした外気浴スペースもあるので、空を見上げながらリラックスすることができます。夕方以降だと気温も下がっていて、風が吹いて結構気持ちいいです。
初めて体験したラオスの薬草サウナ、結構いい感じでした。
ちなみに、帰りに鍵付きロッカーから貴重品を取り出そうと扉を引いたら、バキッと取手が壊れてしまいました…
店員さんを呼んで見てもらったのですが、笑顔で問題ないよと言ってくれて、無理やり扉をこじ開けてくれて貴重品を取ってもらいました。いくらか請求されるかと不安でしたが、そんなことなく笑顔で対応してくれてよかったです。
続いてLemongrass Saunaへ
続いてLemongrass Saunaというサウナへ。
路地裏にあるのでちょっとわかりづらいですが、看板が出ているので迷わず行けます。

オーナーと思われる受付のおじさんは、にこやかでとても親切です。
受付で支払いを済ませて、タオルと腰巻きタオルを受け取ります。そのままスタッフに店の奥に案内されまるので、「着替え→荷物をロッカーに入れる→サウナ」という流れになります。
サウナ室の温度は低めなので、ある程度の時間入らないとたっぷり汗はかけません。やや物足りない感じです。

ただ、外気浴スペースで外の風を受けると気持ちいいです。
サウナ連続で2件と強行スケジュールでしたが、なかなかの満足度です。
ゲストハウスに帰ろうとすると、道路上はいつの間にかマーケットになっていました。


屋台もたくさんありました。もう少し暗くなると、さらに賑わいを増しそうです。

ここは軽く見て、ゲストハウスに戻り少し休憩。
その後、夜ご飯を食べに行きます。
するといきなり大雨が。とりあえずこちらのお店に。

エビチャーハンを注文。味はまあまあです。

雨が止む気配がないので、濡れながらゲストハウスに戻りました。
明日はバンビエンへ鉄道を使って移動します。
朝食後、バンビエンヘ
朝食はゲストハウスで。
パン、スクランブルエッグ、フルーツ盛り合わせ、フルーツジュースと盛りだくさん。

10時ピックアップなので、しばらく部屋でゴロゴロします。リバティー プレイス(Liberty Place)は、中心地から少し離れていますがとても居心地が良かったです。
チェックアウトを済ませると、ピックアップがきたら呼ぶので部屋で待っててくださいとのこと。
ピックアップが到着すると受付のお姉さんが呼びに来てくれ、列車のチケットを渡されます。

真ん中の矢印の上に書かれている「C85」が運行番号で、右端の「04-04D」が号車・座席番号になっています。
次はバンビエンの旅が始まります。
ラオス一人旅バンビエン編はこちら。