ブログを複数運営するメリットはあるの?【3サイト運営から得た学び】

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「ブログを複数運営するメリットはあるの?」

ブログ運営を経験している人なら、誰もが一度は考えたことがあるかもしれません。

複数のブログを運営することで、どんなメリット・デメリットがあるのか気になる方も多いかと思います。

この記事では、3つのサイトを運営して感じた実体験をもとに、ブログを複数運営するメリット・デメリットについて解説していきます。

複数ブログの運営を考えている方の参考になればと思います。

目次

ブログを複数運営することのメリット

収益の多角化

ブログを複数運営することで、収益源を多角化することができる可能性があります。

たとえば、1つのブログである程度収益を得ていても、もう1つブログを立ち上げることで追加の収入源となるからです。

ブログを新しく1つ作ることで、新しいブログのほうが収益が大きくなるという可能性すらあります。

それぞれのブログが独立した収益源となり、一つの収益源に依存せずに稼ぐことができます。

リスク分散

ブログ複数運営のメリットとして「リスクの分散」が挙げられます。

例えば、収益が発生しているブログが1つしかないと、Googleのアルゴリズム変更などで検索順位が下がってしまった場合、収益は大きく減る可能性がありますよね。

しかし、異なるジャンルのブログを同時に運営していれば、一つのブログでの収益が減少しても他のブログで補えるメリットがあります。

特定のブログに依存しない体制を取ることで、メインブログに何かあったときでも柔軟に対応することが可能です。

専門性を高めやすい

複数のブログを運営することで「専門性を高めやすい」というメリットがあります。

例えば、雑記ブログとして料理とガジェットを扱っていては、専門性が高いとは見られない場合が多いです。

しかし、料理ブログとガジェットブログを別々に運営する場合、それぞれの専門家としてみらやすいです。

特定のジャンルに強いブログは、SEO評価も高まりやすいため検索上位表示も狙いやすくなるメリットもあります。

複数の分析データが手に入る

ブログを複数運営することで、複数の分析データを得ることができます。

例えば、どういった記事が上位表示されやすいのか、どういった記事から収益が発生しやすいかなど、ブログの運営に役立つ貴重な参考情報となります。

そういったデータは、他のブログにも応用すれば効果的な施策となることが多いので、横展開できるメリットがあります。

このように、一つのブログで成功した施策を他のブログにも展開することで、全てのブログの質を向上させていくことができます。

ブログを複数運営することのデメリット

労力が分散されて更新ペースが低下しやすい

ブログを複数運営すると、「労力が分散されて更新ペースが落ちやすい」というデメリットがあります。

1つのブログを運営するだけでも労力がかかるものですが、それが複数になるとその負担はさらに大きくなるからです。

例えば、ガジェットブログ、物販ブログ、旅行ブログの3つを同時に運営しようとした場合、全てのブログを毎日のように更新することは至難の技です。

1つのブログに集中すると他のブログの更新がおろそかになり、複数のブログをバランスよく更新しようとすると1つ1つのブログの更新ペースが落ちやすくなります。

更新ペースが遅くなると、ブログの成長が遅れる原因となり、収益の伸びも緩やかになりやすいです。

1つのテーマで専門性を持たせるためには、それなりの記事数が必要になるため、その労力は決して軽くありません。

複数ブログを始めることは、場合によっては全体の品質を下げる結果となることもあるため、慎重に判断する必要があります。

管理の手間が増える

複数のブログを運営すると、管理の手間が増えるデメリットもあります。

ブログ運営は、記事の作成だけでなく多岐にわたる作業が必要とされるため、この負担は軽視できません。

ブログ運営を複数運営することで、事前リサーチ、記事の執筆、過去記事のリライト、SEO対策、アクセス状況の分析、収益状況の確認など、各ブログごとに必要な管理作業が増えます。

その結果、1つのブログにかける時間が短くなり高いクオリティを保てない、または、満足に手をかけられないブログが出てくるなど、バランスよく運営するのが困難になりやすいです。

ブログ運営のライバルが多い現状では、それぞれのテーマを深堀りし、クオリティを保つための努力が求められています。

管理の手間が増えるデメリットは、各ブログを高品質に保てないリスクがあります。

好きなテーマのブログに更新が偏りがちになる

ブログを複数運営すると、どうしても優劣がついてしまい、好きなテーマに対するブログばかり更新しがちになります。

どのブログも自分の好きなテーマであっても、相対的に好き嫌いがでてくるため、自分があまり得意でない、あるいは興味が薄いジャンルのブログについては、更新頻度が低くなります。

その結果、そのブログのコンテンツが充実せず、収益化が進まない原因になってしまいます。

もちろん、収益化が著しいブログに集中するのは1つの戦略ですが、バランスよく更新していくという意味では難しいのが現実かと思います。

複数ブログ運営の体験談

現在私は3つのブログを運営していますが、正直大変で、更新の偏りがあるのが現状です。

1つの記事を書くだけでも、それなりの労力と時間が必要ですよね。副業レベルでブログ運営をする場合、バランスよく複数ブログを運営するのは困難です。

しかも一時期、運営ブログを4つまで増やしたことあがありますが、さすがに4つの運営は無理でした。というのも、それぞれのブログに手が回らなくなったからです。

1つのブログでも時間がかかるのに、4つもブログ運営するとなると、かなりのエネルギーと時間が必要です。

とてもじゃないですが対応できず、クオリティを保つために3つのブログに絞っている状態です。

ちなみにですが、以下のような切り分けになっていて、アフィリエイトで稼ぐことに注力しているのは2つのブログのみです。

  • 他ブログA(稼ぐ用)
  • 他ブログB(稼ぐ用)
  • 当ブログ(雑記ブログ、稼げたらラッキー程度)

当ブログは、書きたいときに書く程度で気楽に運営しているため負担には感じませんが、個人的には2サイト運営が限界かなと思っています。

正直なところ、2サイト運営でも満足行く更新はできていないのが現状なので、1つのブログに集中するのがベストだとは思います。

とはいえ、この大変さに見合うほどのメリットもあります。

複数ブログを運営することで、いくつかのジャンルの情報収集を行うため、新しい知識が身につくことです。

さらに大きいのが、2つのブログからの収益があることで、どちらかのブログがダメになっても大丈夫という安心感があることです。

複数ブログの運営は大変ですが、このようなメリットは大きいです。

複数ブログを運営する際の目安

複数のブログを運営する際の目安を紹介するので、1つの参考としてみてください。

1つのジャンルで収益化が見込めるようになった時

運営しているブログで、1つのジャンルで収益化が見込めるようになった時が、次のブログ立ち上げのタイミングの1つです。

最初は雑記ブログで5ジャンルの記事を書いていたけど、1つのジャンルで収益化が安定してできるようになったら、特化ブログとして切り出すのもアリだからです。

先ほども書いたように、特化ブログにすることで専門性が高まり、収益アップにつながる可能性が高いからです。

自分が好きなテーマがあるとき

どうしても書いてみたいテーマが見つかった時も、複数のブログを運営するタイミングといえます。

情熱を感じるテーマでないと、継続して記事を書き続けることは困難なので、よく見極める必要があります。

気になるテーマが出てきた時に、どのくらいの記事が書けそうか(ネタはあるのか?)、複数のブログを運営していく時間を確保できるのかなども検討した方がいいです。

中途半端な気持ちで取り組んでも、結局途中で更新が止まってしまうことになるからです。

まとめ

3つのサイトを運営して感じた実体験をもとに、ブログを複数運営するメリット・デメリットについて解説してきました。

私が3つのサイトを運営して得た経験から言えることは、ブログを複数運営することはかなり大変だということです。

理想を言えば、「1つのブログに集中したほうがいい」といえます。労力が分散せず、そのブログに一極集中できるからです。

とはいえ、ブログを複数運営することは、収入源の多角化、リスク分散などのメリットもあります。

ブログを複数運営するかどうかは、個々のブロガーの判断ですが、まずは1つのブログに集中する。そして、1つのジャンルの収益の伸びが大きい、または、時間に余裕があり継続の見込みがあるのであれば、複数運営にチャレンジしてみてもいいかと思います。

ブログを複数運営する際は、執筆時間を短縮するなどの工夫をすることも大切になってきます。

下記記事を参考に、音声入力を利用する、AIライティングを利用するなど、記事の執筆時間を短縮する手段をうまく活用しましょう。

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この記事を書いた人

40代の個人事業主として活動しています。

このブログは、個人事業主のこと、ブログ運営など雑多に記事を書いていく雑記ブログです。サウナ好き(サウナ・スパ・プロフェッショナル)

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