ブログを始める前に知るべき注意点とは?失敗を避ける11のポイント

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ブログは記事を書くだけなので、簡単に見えるかもしれませんが、実は多くの見落としがちな注意点があります。

これからブログを始めたいと思っている人は、あらかじめ「どんな注意点があるのか知っておきたい」という方も多いかと思います。

そこで本記事では、ブログを始める前に知っておきたい注意点について解説します。

注意点をしっかりと押さえ、正しいスタートを切ってブログ運営をしていく参考にしていただければと思います。

目次

ブログを始めるときの注意点

ブログ運営の目的を明確にする

ブログを始める際、まず「何のためにブログをやるのか?」という目的を明確にしましょう。

趣味で楽しむだけなのか、お金を稼ぐためなのか、目的によって取り組み方も変わるからです。

私も最初は、「ちょっとは収益化できたらいいな」という気持ちで雑記ブログを1年ほど運営していましたが、ほとんど収益は上がりませんでした。

そこで、収益化に真剣に取り組もう考えて1年取り組んだところ、ようやく月に1万円以上を達成できたというレベルです。

多くの方のブログを始める目的は「収益化をしたい」からだと思いますが、私のように中途半端な目的で運営していても収益化は難しいといえます。

趣味用として収益化は求めないのか、それとも収益化を目指してガッツリ頑張るのか、ブログの目的をはっきりさせることは重要です。

成果が出るまで時間がかかる

ブログを始めて成果が出るまでは、最低でも6ヶ月くらいはかかります。

なぜなら、ブログを始めた初期は、読者に有益なコンテンツを提供するスキルもまだ身についていない上に、ブログ自体も成熟していないからです。

ブログで収益を得るためには、読者が記事を読むことが必要で、それには検索エンジンでの上位表示が欠かせません。

しかし、新しく開設されたブログがすぐにSEOで評価を受けることは少なく、検索上位に表示されることは難しいです。

新しく開設したブログが検索エンジンに評価されるのは、3ヶ月〜6ヶ月くらいが目安と言われています。

そのため、「ブログのアクセスが増えてくる」「それに伴い収益化ができる」までに、最低でも6ヶ月以上はかかると覚悟する必要があります。6ヶ月でもいいほうで、成果がでるまでに1年以上かかることも多いです。

このように、ブログで成果を出すのは簡単ではないため、焦らずじっくりと取り組むことが必要です。

稼ぐならWordPressを利用する

ブログの収益化を目指すならWordPressの利用がおすすめです。

日記や趣味ブログであれば「はてなブログ」や「note」のような無料サービスが便利です。

しかし、無料のブログサービスは、運営会社に依存するため、突然の終了リスクが考えられます。また、広告掲載の制限があるため、自由に広告を貼ることができません。

しかし、WordPressは以下のようなメリットがあります。

WordPressのメリット
  • アフィリエイト広告が自由に掲載できる
  • 記事の装飾やデザインの自由にカスタマイズできる
  • SEO対策に強い
  • サービス終了やアカウント削除のリスクがない

まず、WordPressは独立して運営できるので、サービス停止のリスクがなく安心してブログ運営ができます。

そして、収益化を考えると「アフィリエイト広告が自由に掲載できる」「SEOに強い」「自由度の高いカスタマイズができる」といったメリットは大きいです。

ブログで収益化を目指すなら、WordPress一択と言っていいです。

競合の強すぎるジャンルは避ける

競合が多いジャンルでのブログ運営は、アクセスを増やすのが難しくなります。

特に、大手企業や公的機関が関与するジャンルはSEOで強力な存在です。

例えば、「ダイエット」「美容」「金融」「クレジットカード」「転職」などは、市場は大きいもののライバルも非常に多いです。

Googleが「YMYL」とするジャンル(Your Money Your Lifeの略で、お金・健康・医療・法律、ニュースなど)は特に注意が必要です。

これらのテーマは、Googleの検索結果で専門的な企業や公式サイトが上位表示されやすいので、個人ブログが上位表示するのは困難です。

そのため、これらのジャンルは避けて、他のジャンルを選ぶようにしたほうがいいです。

興味のあるジャンルを選ぶ

ブログを続けていく際に重要なのが、興味のあるジャンルを選ぶことです。

というのも、興味のあるジャンル、記事を書いていて楽しいジャンルでないと、長期で継続するのが難しいからです。

先ほども書きましたが、ブログで成果を出すためには6ヶ月〜1年はかかる覚悟が必要です。

興味がないジャンルのことを調べて記事にするのは大変ですし、途中で飽きてしまう可能性が高いです。

記事を書くモチベーションがなくなってしまっては、長期でブログを継続していくことが困難になってしまいます。

長期でブログを運営するためには、以下に該当するジャンルを選ぶと記事を継続して書きやすいのでおすすめです。

  • 自分の趣味に関するジャンル
  • 自分の仕事に関するジャンル
  • 自分が興味のあるジャンル

できれば、1年以上の経験があるジャンルだと記事が書きやすいのでおすすめです。

ブログ運営の注意点

ブログを書く時間を確保する

ブログ記事を書くためには、リサーチ、タイトルの選定、文章構成を決める、本文を執筆、画像の選定など、多くの工程が必要となるため、それなりの時間を確保する必要があります。

しかし、ブログ運営は副業で取り組む方が多く、「ブログに費やす時間があまりない」といった方も多いかと思います。

そのため、テレビやYouTubeを見る時間、SNSをチェックする時間などを削る覚悟が必要です。

継続して記事を書いていくためにも、日常の中での時間の使い方を見直し、ブログ優先の時間を確保することが大切です。

また、記事を執筆していく上では、ルーティンを決めておくと継続して記事を書きやすいです。

例えば、「会社の出社前1時間はカフェでブログ作業をする」「休日は朝起きたらブログの記事を書く」といった感じです。

日々の具体的なルーティンを設定することで、モチベーションに頼らず無意識に作業をしやすくなります。

自分の意見・体験を盛り込もう

ブログを書いていると、ライバルの記事と似たような内容になることも少なくありません。

今や企業でも個人でもブログを運営している人数は多く、ジャンルによっては似たような記事が検索上位に溢れているということも。

しかも最近では、ChatGPTなどAIライティングで、ブログ記事が簡単に作成できる時代です。 ChatGPTは、一般的なコンテンツを説明するのに便利なので、似たり寄ったりの記事が増えてきています。

このような、当たり障りのない記事を書いていると埋もれてしまい、価値あるサイトだと認識されません。

そこで重要になってくるのが「自分ならではの意見や体験を書く」ことです。

自分の体験、そこから感じたことや学びは自分だけものなので、記事のオリジナリティにつながります。

また、実体験や自分の意見を書くことで、記事の内容に対する読者の信頼も上がります。

ライバルと差別化する点でも、自分の意見や体験を盛り込むことが重要です。

稼ぐなら書きたいことは書かない

ブログで収益化を目的とするなら、自分の書きたいことだけを書いていたのでは、収益化するのは難しいといえます。

「これは重要だから書いておきたい」と、書きたいことを書いても、読者に記事を読んでもらえないことがほとんどです。

なぜなら、「自分が書きたいと思う内容」と「読者が知りたい内容」は必ずしも一致しないことが多いからです。

そのため、ただ自分が書きたいことを書くのではなく、読者が求める情報を書くことが大切です。

そこで重要になってくるのが、どういったキーワードに需要があって、どんな記事を書けばいいか洗い出すことです。

キーワードの洗い出しには「ラッコキーワード」、検索ボリュームのチェックにはGoogleの「キーワードプランナー」が便利です。

読者がどんな情報を求めているのか、どんな悩みを持っているのかを理解し、それを解決する記事を書くことが重要です。

他人と比較するのはやめよう

SNSで他のブログのアクセス数や収益などの「成果報告」を見て落ち込むことはありませんか?

Twitterなどを見ていると、「5ヶ月で月間収益10万円達成!」といったツイートを見かけることがあるかと思います。

特に、自分と同じ時期や遅くに始めたブロガーが、自分よりも収益を上げていると「自分は才能ないのかな」と焦りを感じてしまうこともありますよね。

しかし、重要なのは自分の目標を達成することなので、他の人の実績を気にする必要はありません。

どうしても気になってしまうのであれば、ミュートにして成果報告などの情報はシャットアウトしたほうがいいです。

世の中には上には上がいますし、成果が出るペースも人それぞれです。なので他人と比較することはせず、自分のペースで目標に向けて進めることが大切です。

定期的なリライトが重要

ブログを運営していく上で、新しい記事を書いていくことも重要ですが、記事のリライトも重要です。

リライトとは、記事を書き直すことを意味し、内容を最新にしたり記事のクオリティを上げることを指します。

定期的なリライトをすることで、以下のようなメリットがあります。

記事をリライトするメリット
  • 検索エンジンの評価向上
  • 読者の信頼度が上がる
  • コンテンツのクオリティ向上

ここ近年、リライトで記事を最新に更新していくことは、SEO評価の重要な要素になっていると言われています。

検索エンジンは最新の情報を評価する傾向が強く、記事を更新することで検索順位がアップし、アクセス数が増えることにつながります。

また、読者は最新の情報を提供しているサイトを信頼するため、更新日が新しい記事を優先して読む傾向が強いです。それに、記事のクオリティが高ければ、読者の満足度を上げることができ、サイトへの信頼度も高まります。

記事のリライトをすることは、読者にとっても検索エンジンにとってもプラスになるので、定期的にリライトすることも重要です。

ただし、ブログを始めたばかりの場合は、まずは30記事くらいを目標に書いていき、その後一旦リライトをするといった目安でいいかと思います。

著作権に注意

ブログを運営していく際に、意外と軽視しがちなのが「著作権」です。

人の著作物(画像、テキスト)を許可なく使用すると、場合によっては賠償金を請求されるケースもあります。

そのため、自分で作成した図解などのコンテンツや、自分で撮影した写真を利用するなどしたほうがいいです。

また、インターネット上には、無料で使える画像が掲載されたサイトがあり、商用利用もできる場合があるのでこういったサイトを利用するのも1つの手段です。

ブログ初心者がやるべきでないこと3つ

毎日アクセスをチェックする

ブログを始めたばかりのころは、アクセスを気にする必要はありません。

なぜなら、Google検索エンジンに評価されるのは3ヶ月〜6ヶ月はかかるのが一般的だからです。

始めたばかりの頃は、記事を書いても検索結果の上位に表示されにくいのでアクセスも少ないです。

アクセスを気にして「せっかく記事を書いても全然読まれない」とモチベーションの低下にもなってしまいます。

最初の3ヶ月くらいはアクセスを気にせず、ガンガン記事を書いていきましょう。

有料教材の購入

実績あるブロガーさんが有料教材を販売していることも多いです。

しかし、ブログ初心者の方は有料教材を購入する必要はありません。有料教材を買ったからといって、必ず稼げるわけではないからです。

まずは、書籍などで勉強するだけでも十分です。特に、以下の3冊はおすすめ。

キーワードを考えずに記事を書く

ブログで稼ぐには、読者の悩みを解決する記事を書く必要があります。

なぜなら、「あなたの悩みを解決するにはこんな方法があります。そこでおすすめなのが商品Aです。」といったように、読者の悩みを解決する手段の1つとして商品・サービスを紹介し、アフィリエイト報酬を得るからです。

そのためには、読者の悩みを表すキーワード、かつ需要のあるキーワードを選んで記事を書いていく必要があります。

ただ自分が書きたい記事だけを書いていたのでは、成果に繋げていくことは難しいです。

まとめ

ブログを始める前に知っておきたい注意点について解説してきました。

ブログは単に記事を書いていけばいいわけではなく、やるべきことや考慮すべきことが多いです。

特に成果が出るまでに時間がかかり、継続性が求められる覚悟が必要です。

とはいえ、ブログで収益化ができるようになると、収入源の複数化、ストック型収入の構築になり、人生を楽にしてくれるメリットがあります。

また、作業時間はそれなりにかかるものの、場所を選ばずに作業ができる魅力もあります。

本記事を参考に注意点をしっかりと押さえ、ブログの運営を始めてみてください。

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この記事を書いた人

40代の個人事業主として活動しています。

このブログは、個人事業主のこと、ブログ運営など雑多に記事を書いていく雑記ブログです。サウナ好き(サウナ・スパ・プロフェッショナル)

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