「場所を選ばずに稼げる」という大きな魅力を持つWebライター。
以前、副業でWebライターをやってみたのですが、たった2週間で辞めてしまいました。副業としての収入アップも期待していたのですが、それが叶うことなくフェードアウト。
理由は、時間がかかる割に稼げなかったからです。
本記事では、副業Webライターをやってみたけど2週間で辞めた話について書いていきたいと思います。
副業Webライターをやってみた体験談
始めたきっかけ
副業でWebライターをやろうと思ったのは、
- 副業収入が欲しかった
- 場所を選ばずに収入が得られる仕事がしたかった
- ブログ運営もしていたので、文章を書くことに慣れていた
- 1記事書けば確実にお金が入る
といったことが理由です。
ブログでも多少の収益はありましたが、満足いく成果ではありませんでした。
であれば、1記事書けば確実にお金が入るWebライターに時間を割いたほうが、収入は安定するのではないかと考えたからです。
そこで、さっそくクラウドワークスに登録。Webライターの仕事を始めます。
仕事内容と報酬
Webライターをやっていた2週間で受注した仕事は、タスク案件2件とプロジェクト案件3件です。
- 体験談(500文字/55円)
- 体験談(300文字/22円)
- 解説記事(500文字/0.3円)
- 解説記事(1,500文字/0.2円)
- 体験記事(2,500文字/1円)
とりあえず、タスク案件でサクッと実績を2件作った後、単価はかなり低いですがプロジェクト案件を2件こなしました。
この間に、ライティングの力試しも兼ねて、クラウドワークスのWebライター検定3級を取得。
その後、文字単価1円(1記事2,500文字)の案件を受けることができました。
ところが、この辺りでモチベーションは下がり気味になっていて、案件を探すペースが極端に下がり始めます。
とはいえ、もっとライティングスキルを高めようという気持ちはあり、Webライター検定2級にチャレンジ。
無事に合格できたのですが(Webライター検定2級を取得!難易度や合格のコツを解説!)、そのときには案件を探そうという気持ちはなく、Webライターを辞めてしまいました。
2週間分の収入は2,866円(クラウドワークスの手数料を引いた金額)。
最初だから仕方がないのかもしれませんが、なかなか厳しい結果です。
稼げない?副業Webライターを2週間で辞めた理由
副業Webライターを2週間で辞めた理由は、時間がかかる割に収入が少ないからです。
タスク案件をこなした後、解説記事を2つ執筆(500文字/0.3円、1,500文字/0.2円)したわけですが、この時点で「Webライターは文字単価低いと、かなりコスパ悪いぞ」と感じていました。
体験記事(2,500文字/1円)でも、クオリティの高い記事を書くために、それなりの時間がかかっています。
自分のブログだと「70%の出来でもとりあえず公開して、後からリライトでクオリティを上げる」といったことができます。
しかし、Webライターの場合はクライアントさんに記事を納品するわけで、100%の完成度にしなければいけません。そのため、執筆・校正に時間がかかっていました。
それに、執筆時間だけの問題ではありません。Webライターは案件探しをする必要があり、これが意外と時間がかかります。
自分が執筆できそうな案件は都合よく出てこないので、定期的に募集一覧をチェックする必要があり、毎日のように時間が取られます。
文字単価が低いと作業時間の割に収入は少ないですし、さらに案件探しに時間がかかる。
この2点がどうも当時の私には受け入れられず、Webライターを辞める理由となってしまいました。
副業Webライターを再開しました
それから2年以上の時を経て、Webライターを再開しました。
再開した理由
なぜ、長期の離脱をしながらもWebライターを再開したのか。
自分の生活を振り返ってみたときに、時間に余裕があり「どうせなら収入につながる時間にしたい」という思いがありました。
そこで、自分の活かせるスキルは何かを考えたときに、答えは「書くこと(ライティング)」でした。
これまで5年ほどブログを運営してきましたし、文章を書くことは好きなので、せっかくならこれまでの経験を活かそうと思いました。
それに、Webライターは「場所を選ばずに仕事ができる」という魅力は大きいです。そのメリットを受けられるなら、多少稼ぎは低くてもWebライターを再開してみようと思ったのが理由です。
今後の目標と課題
せっかくWebライターを再開したので、目標を持って取り組んでいきたいと思っています。
その目標が、月に5万円の収入を得ること。
月に5万円の副業収入があれば、生活がちょっと楽になりますよね。このラインは達成したいと思っています。
問題となるのが、「時間がかかる割に稼げない」ことに対してどう向き合うかです。
この問題に対しては、
- 文字単価2円の案件が受注できるようにする
- 記事の完成スピードを上げるようにする
といったことを目指したいと思っています。
まず、当面の目標は、文字単価2円の案件を受注することです。
月に5万円を目指すとした場合、文字単価2円であれば、4,000文字の記事を8本納品すれば達成できるイメージかと思います。(クラウドワークスの手数料を考慮)
この状態にまで持っていければ、そこまで苦に感じないレベルかと思いますし、副業でも十分に時間を捻出できます。
記事の完成スピードをいかに早くするかは、これから案件を受注しながらブラッシュアップしていくつもりです。
ということで、副業Webライターをやってみたけど2週間で辞めた話と2年ぶりに再開したお話でした。