今では誰もが情報発信できる時代ですが、個人がサイトを運営することには大きなメリットがあります。
しかし、サイト運営に興味がある人のなかには、「個人がサイト運営するメリットって何があるの?」「収益化もしたいけどどうすればいいの?」と気になっている方も多いかと思います。
この記事では、個人がサイト運営する大きなメリットと収益化する方法を紹介します。
個人がサイト運営すべきメリット
個人サイト運営のメリットは、収益化ができる、個人ブランディングの強化、自由なコンテンツ管理にあります。
収益化できる
個人サイト運営では、様々な方法で収益化に繋げることができます。
サイト運営に興味がある方も、収益化については特に気になっているところではないでしょうか。
例えば、アフィフリエイトや広告で収入を得るのも1つの方法です。
サイト運営で収益化に繋げることができると、複数の収入源を確保できることになるので、そのメリットも大きいです。
また、自分が作成したデジタルコンテンツ(有料note、Kindleなど)の販売、コンサルなどのサービスを宣伝することでも収益化に繋げることができます。
個人ブランディングの強化
個人サイト運営では、自分の知識・スキル・経験をアウトプットできるので、個人ブランディングの強化に繋がります。
自分の専門分野やスキルをアピールし、信頼性や権威を築くことができるからです。
そして、インターネット上で多数の人にアピールすることができるので自己紹介ツールとしても役立ちます。
実際に人に会って、自分を知ってもらうのは限界がありますよね。インターネット上では、Google検索、ツイッターでサイトを宣伝するといったように、多くの人に知ってもらえます。
また、実績なども交えて発信することで、ポートフォリオとして利用することもできます。過去に書いたコンテンツは、これまで自分がどんな活動をしてきたのかの証明にもなるからです。
個人ブランディングを強化していくことで、認知度も高まり仕事の幅が広がることにも繋がります。
自由なコンテンツ管理
個人でサイト運営を行う場合、自分の興味や考え、専門分野について記事、実績紹介ページなど、自由にコンテンツを作成することができます。
企業が運営するサイトとは異なり、コンテンツの方向性に制約がなく自由度が高いメリットがあります。
また、サイトに投稿された記事は資産として積み上がっていくので、長期的にアクセスされる可能性があります。
仕事獲得につながることも
サイトを運営することにより、サイト経由で仕事依頼を受けることもあります。
例えば、ブログを読んでくれた人から「コンサルをしてください」など、直接仕事の依頼を受けることです。
ブログから直接収益が発生するわけではありませんが、新しい仕事の獲得にもつながるメリットがあります。
発信している内容次第というところはありますが、インフルエンサー並みに知名度がなくても、ブログ経由で仕事を獲得チャンスはあります。
個人サイト運営で収益化する方法
個人サイト運営で収益化する方法はいくつかありますが、ここでは主要な3つの方法を紹介します。
広告掲載による収益化
広告を利用した収益化方法として、Google AdSense(グーグル・アドセンス)が最も一般的です。
Google AdSenseは、Googleが提供する広告配信サービスで、サイト上に掲載された広告から収益を得ることができます。
- サイト運営者がGoogle AdSenseに登録
- サイト上に広告を表示する
- サイト訪問者が広告を閲覧すると、サイト運営者に報酬が入る
Google AdSenseは、広告が閲覧されるだけで報酬が入るのがメリット。
以前までは、広告がクリックされることで収益が発生する仕組みでしたが、現在では広告が閲覧されるだけで収益が発生するようになりました。
そのため、収益化のハードルが低いというメリットがあります。
アフィリエイトによる収益化
アフィリエイトは、企業の商品やサービスを紹介することで報酬を得る方法です。
- サイト運営者がアフィリエイトプログラムに登録し、商品やサービスを紹介するためのリンクやバナーを取得する
- サイトにリンクやバナーを貼り、商品やサービスを紹介する記事やコンテンツを作成する
- サイト訪問者が紹介リンクをクリックして商品を購入したり、サービスに登録したりすると、報酬がサイト運営者に支払われる
基本的には、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)と呼ばれる、企業とサイトの仲介にあたるサイトを利用するのが通常です。
有名なASPとしては、以下のサイトがあります。
グーグルアドセンスとは異なり、成果報酬型のアフィリエイトになるため報酬獲得のハードルは高いです。
とはいえ、1件の紹介料は高い傾向にあり、個人がサイト運営で稼いでいくためには最も手堅いアフィリエイトになります。
自分の商品やサービスの販売
ブログを通じて、自分が作成したデジタル商品やサービスを提供し、直接収益を得る方法もあります。
例えば、有料noteを販売したり、コンサルティングなどの提供が挙げられます。
基本的には、以下の流れで販売します。
- 商品やサービスを作成する(有料note、コンサルティングなど)
- 商品やサービスの価格を設定し、サイトに販売ページを作成する
- サイト上で商品やサービスを宣伝する
自分の商品やサービスの販売はややハードルが高いものの、自由に価格を決めることができたり、仲介料がないため利益率が高いのがメリットです。
個人サイトの作り方
個人サイトをつくるなら、WordPressブログがおすすめ。
アメブロやはてなブログで無料で作ることができますが、日記サイトのように認識されやすいですし、アフィリエイトの制約があるため収益化には向いていません。
WordPressブログは、運営費として月に1,000円くらいかかりますが、自由度の高いサイトを作ることができるため収益化にも向いています。
WordPressをインストールする
WordPressを使った個人サイトの作り方を紹介します。
WordPressを使ったサイト運営には、サーバーが必要になりますが国内シェアNo1のレンタルサーバーで240万サイトで利用されているエックスサーバーがおすすめ。
エックスサーバーには、WordPressブログをわずか10分で手軽に立ち上げることができる「WordPressクイックスタート」があります。
WordPressブログを始めるために必要な以下の設定をすべて自動で行ってくれます。
- レンタルサーバーの契約
- ドメイン名の取得・設定
- WordPressテーマのインストール
- SSLの設定
- WordPressの設置
テーマをインストール
WordPressブログを立ち上げたら、WordPressテーマをインストールします。
WordPressテーマとは、サイトデザインのテンプレートのことで簡単に綺麗なサイトデザインにすることができます。
ちなみに当サイトのテーマは、SWELLを利用しています。
初めてのサイト開設でも、サイトデザインを綺麗にしたり文字装飾で文章を読みやすくできるので、記事の執筆に集中することができます。
記事を作成
WordPressブログを立ち上げ、テーマをインストールしたら、あとは記事を書いていくだけです。
- プロフィール記事
- ビジネスについての記事
- 自分の考えについての記事
- ノウハウや役立つ記事
などなど、多様なコンテンツを発信することができます。
ASPと提携して広告をサイトに載せる
記事を作成したら、広告を掲載していきます。
まずは以下のASPと提携し、自分のサイトで発信する情報と関連する商品やサービスがないか探します。
関連する商品やサービスが見つかったら、広告掲載の提携をし広告リンクを記事に貼り付ければOKです。
あとは、読者がリンクを経由して商品の購入やサービスの申し込みをしてくれたら報酬を手にすることができます。
ASPの他にも、グーグルアドセンスにも申請をしておきましょう。
また、Amazonや楽天市場でもアフィリエイトプログラムを提供していて、初心者でも成果が発生しやすいのでおすすめです。
まとめ
個人がサイト運営する大きなメリットと、収益化する方法を紹介してきました。
今では誰でも情報発信ができる時代で、個人がサイトを持つことには大きなメリットがあります。
- 個人ブランディングの強化
- 自由なコンテンツ管理
- 収益化できる
- 仕事獲得につながる
個人のサイトを持つことで、メインの収入とは別の収入源にもなるので収入の安定化にも繋がりやすいです。
サイト運営に興味がある方は、ぜひトライしてみてください。
コメント