シンガポール3泊4日のひとり旅、ついに最終日。
昨日は、一番の目的であるマリーナ・ベイ・サンズへ。その後、アラブストリートやリトル・インディアを散策し、夜にはガーデンラプソディやスペクトラなどを満喫してきました。(関連記事:【シンガポール3泊4日の男ひとり旅③】マリーナ・ベイ・サンズ、アラブ、リトル・インディア)
本日は日本へ帰国する日ですが、帰りの便はチャンギ空港22時15分発なので、時間はかなりあります。
マリーナ・ベイ・サンズをチェックアウト後は、以下の予定です。
- ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ散策
- シティ・ホール方面に向かい、初日に見ていないチャイムス教会
- カトン地区散策
なお、今回のシンガポールへ3泊4日の全日程や持ち物、費用などについては、以下のまとめ記事で詳しく解説しています。
関連記事:【シンガポール男一人旅ガイド】3泊4日モデルコース・持ち物・食事・ホテル・注意点まとめ
インフィニティ・プールで朝食
朝からインフィニティ・プールでまったり。
時刻は7:30、あいにくの曇り空が残念です。
この時間だとかなり空いているので、ゆっくりしたい方にはおすすめの時間帯です。

スタッフのお姉さんが「何か頼みますか?」とメニューを持ってきてくれたので、ここで朝食をとることに。
マンゴージュースとチキン&エッグマフィントーストを注文しました。

味は普通なので、朝食はしっかりしたところで食べたほうがいいと思います。

しばらくすると、スタッフのお姉さんから「料理はどう?おいしい?」とお声がけ。
「おいしいよ。ありがとう。」と返事しましたが、英語できないと片言でしかやり取りできないのが残念。
インフィニティ・プールでは、1時間ほどゆっくりしました。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ散策
マリーナ・ベイ・サンズを後にして、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ。
青空も広がってきて、日差しが強くなってきました。
夜とはまた違った雰囲気です。

スカイウェイからの眺め。地上は蒸し暑いですが、スカイウェイは風があるので心地いいです。

続いて、クラウド・フォレストへ。

入ると中から子供たちのはしゃぎ声が聞こえてきます。
「何があるんだろ?」と思って進んでみると、いきなり大きな滝が。
圧巻ですね。多少水しぶきがかかりますが、ひんやりして気持ちいいです。

クラウド・フォレスト内を見学してまわります。

滝の水が出ているところも近くで見ることができます。

自然あふれる景色が楽しめました。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイをあとにして、チャイムス教会へ。

白を基調とした綺麗な建物です。観光客もほとんどいなくて、のんびりできます。



お昼には雲もほとんどなくなり、青空が広がってきました。
せっかくなので、もう一度マーライオンを見に行くことに。

下は初日にとった曇り空の時の写真です。青空が見えるだけで印象が全然違いますね。

シティ・ホール周辺は初日に散策しただけあって、だいぶ土地勘が上がっていました。1日でけっこう覚えるものですね。
お次は今回の旅行で最後の観光地、カトン地区へ向かいます。
カトン地区へ
パヤ・レバ駅から「ゲイラン・セライ・マーケット」へ向かいます。

駅から歩いて5分くらいで、「ゲイラン・セライ・マーケット」へ到着。
2Fがホーカーズになっています。

中をぐるっと回って、料理がおいしそうだったこちらのお店で食事をすることに。看板の一番左のメニュー「Lontong Kering」というものを注文しました。

結構人気のある店みたいでお客さんも結構来てました。
よくわかりませんが、ビーフ、イカ、魚の練り物を揚げたようなやつ、ジャガイモコロッケが一緒くたになった料理が出てきました。

奥にある大根みたいなやつは「ロントン」というらしく、米をバナナの葉で包んで蒸し上げた食べ物らしいです。
最初は野菜かとおもって食べたら、芋を練ったような感じで、これがご飯の代わりになっているんだと理解。
ロントン自体はほとんど味がないので、調味料とかルーをかけて食べる感じです。
おいしかったんですが全体的に冷めていたのが残念。温かければもっと美味しかったと思います。
周りは現地の人だけ。このローカル感満載な感じが好きです。

となりの店のビリヤニもおいしそうでした。こちらもお客さんがけっこう来ていて、ボリューミーなビリヤニでした。

食事のあとは、「クーン・セン・ロード」にあるプラナカンのカラフルな家並みを見に行きます。
「ジョー・チアット・ロード」をひたすら直進。ここらへんから観光客も全くいないし、地元民の姿もほとんど見かけません。
たぶん、夜になれば活発になるんだろうと思います。

静かな通りをひたすら直進していきます。

少し脇道にそれると、いかにもな高級住宅街を見ることができます。


この薄いオレンジの建物が「クーン・セン・ロード」への目印です。「ゲイラン・セライ・マーケット」から徒歩で10分くらい。

この交差点を左に曲がると、カラフルな建物が見えてきます。

ガイドブックに載ってるくらいなんですが、観光客どころか人がほとんどいません。



軽く見たあと、次は「イースト・コースト・パーク」へ向かいます。
タクシーで行けば楽なんですけが、あえて歩きます。
イースト・コースト・パークへ
カラフルな建物をそのまま直進。


のどかな街並みをひたすら歩きます。

大通りにぶつかったら、右折して「スティル・ロード」を突き進みます。



リゾート感満載の大通りです。
車は通れども、歩行者は皆無。孤独にひたすら突き進みます。

しばらく歩くと大規模な団地が。洗濯物の干し方が独特です。

グーグルマップでは「イースト・コースト・パーク」まであと少し。
なぜか道が途中で途絶えたので、団地の敷地内に入りそのまますり抜けます。
団地内からも地下トンネルで「イースト・コースト・パーク」に繋がっており、無事到着。本来は団地の前の通りを曲がる必要があったみたいです。

「イースト・コースト・パーク」内に入って少し歩けば、海が見えてきます。
カラフルな建物から30~40分は歩いたと思います。
決して綺麗な海とは言えませんが、なかなかいい雰囲気ではないでしょうか。
このまったり感、たまらないですね~。



公園内にあるスタバでちょっと休憩。
いや~とにかく歩いた。最高の散歩でした。

少しゆっくりして夕食へ。
カトンで有名なラクサを食べることに。「328 Katong Laksa」というお店へ。
看板にも日本語で「人気の店 328 カトン ラクサ」と書いてありますね。

オーダーして2分くらいで出てきました。早い。
日本のシンガポール料理屋で食べたときは、拉麺みたいに麺が長かったので、箸で食べるのかと思っていたら、麺は細切れになっているのでスプーンですくって食べるようです。
ほのかなココナッツと魚介スープのピリ辛ラクサ。美味しかったです。


時間もいい頃合なので、そろそろチャンギ空港へ向かうことに。
来た道とは違う道を歩いて帰ります。
ラクサの店のすぐ近くにある「スリ・センパガ・ヴィナヤガー」寺院。

高級住宅街を通り抜けていきます。相変わらずの人気の無さです。


途中、こんな看板を発見。何かの歩道みたいです。

果てしなく続いています。この道で帰ることに。



異国の地へ来てひたすら散歩。
観光客一切いません。最高です!観光をするだけではなく、こうやってあてもなく現地を散歩するのもいいものです。

こんな感じで、最後は長時間の散歩で締めました。
はじめての海外一人旅で不安もありましたが、いい思い出になりました。
また時間を取って海外ひとり旅を計画しようかなと思っています。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
シンガポール一人旅の持ち物、食事、ホテル、注意点などは、以下の記事にまとめていますのでこちらもぜひご覧ください。
