ANAアメックスはノーマルとゴールドどっちがいい?両方使い倒してノーマルに戻した理由

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ANAマイルをガッツリ貯めるなら「ANAアメックス」が良いと聞くけれど、ノーマルカードとゴールドカード、結局どっちがいいの?

こんな疑問を持っている人も多いかと思います。

年会費に大きな違いはあるものの、2つのカードを比較してみても、コレといった決め手が無いように感じている人も多いのではないでしょうか。

最初はノーマルカードを2年10ヶ月使い、その後ゴールドに切り替えて3年10ヶ月利用しました。そして現在、再びノーマルカードに戻して使っています。

本記事では、「ノーマル→ゴールド→ノーマル」と利用してきた私の経験を踏まえながら、

  • ANAアメックスとANAアメックスゴールドの違い
  • どちらにするか迷ったときの決め手
  • ANAアメックスゴールドを辞めた理由

について解説したいと思います。

ANAアメックスとANAアメックスゴールド、どちらにしようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

ANAアメックスとANAアメックスゴールドの違い

ANAアメックスとANAアメックスゴールドの基本スペックを表にまとめました。

スクロールできます
ANAアメックスANAアメックスゴールド
年会費7,700円(税込み)34,100円(税込み)
家族カード2,750円(税込み)17,050円(税込み)
ポイント還元率1%1%
ポイント有効期限最大3年間(ポイント移行コースに登録で無期限)無期限
ポイント移行コース年間参加費6,600円(税込)不要
入会ボーナスマイル1,000マイル2,000マイル
継続ボーナスマイル1,000マイル2,000マイル
搭乗ボーナスマイル区間基本マイレージxクラス・運賃倍率x10%のボーナスマイル区間基本マイレージxクラス・運賃倍率x25%のボーナスマイル
ANA SKY コイン獲得プログラムなし年間300万円以上利用で、「ANA SKY コイン」10,000コイン
ANAグループ利用のボーナス加算レート1.5倍2倍
ANAカードマイルプラス100円につき1マイル100円につき1マイルが自動加算
ANA FESTAで5%オフ
国内線・国際線の機内販売が10%オフ
A-styleで5%オフ
ショッピング・プロテクション
オンライン・プロテクション
リターン・プロテクション×
キャンセル・プロテクション×
スマートフォン・プロテクション×
旅行傷害保険(海外)利用付帯
本人カード:最高3,000万円
家族カード:最高3,000万円
利用付帯
本人カード:最高1億円
家族カード:最高5,000万円
旅行傷害保険(国内)利用付帯
本人カード:最高2,000万円
家族カード:最高2,000万円
利用付帯
本人カード:最高5,000万円
家族カード:最高5,000万円
航空便遅延補償×
空港ラウンジ
手荷物無料宅配サービス
プライオリティ・パス×

どちらを選ぶか迷った時に見るべき「3つの決定的な違い」を解説します。

年会費は26,400円の差

最も大きな違いは年会費です。

ノーマルカードの年会費7,700円に対し、ゴールドカードの年会費は34,100円。

ただし、一般カードで貯めたポイントをマイルに移行するには、別途「ポイント移行コース(年6,600円)」への登録が必要です。

ポイント移行コースの有無も加味した、年会費の差額を比較しました。

スクロールできます
ノーマルカードゴールドカード差額
年会費のみ(移行コースなし)7,700円34,100円26,400円
マイル移行あり(移行コースあり)14,300円(7,700円+6,600円)34,100円19,800円

仮に毎年マイル移行(ポイント移行コースに登録)をしたとしても、ノーマルカードの方が年間19,800円も安くなります。

なお、移行コースは必要な年だけ登録しマイル移行後に解約すれば、ポイント有効期限ギリギリまで登録費6,600円を払わなくて済みます。

この19,800円〜26,400円の差額を払ってでも、ゴールドカードの特典が欲しいかどうかが、選ぶための大きな基準になります。

「プライオリティ・パス」の有無

ANAアメックスゴールドカードには、国内外1,300ヶ所以上の空港VIPラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が付帯します。

ANAアメックスゴールドで利用できるプライオリティパスの内容は以下のとおり。

登録料無料
ラウンジ使用料
  • 年間2回まで無料
  • 年間3回目以降、1回につき32米ドル
同伴者の利用料1名様につき32米ドル
家族カード対象

本来プライオリティ・パスは、高い年会費を払わないと会員になれないので、年2回までとはいえ無料で利用できるのはお得です。

プライオリティ・パスで使えるラウンジでは、軽食やドリンクをバイキング形式で楽しめたり、ソファでゆったりとリラックスタイムを過ごすことができます。

プライオリティ・パスで利用できる空港VIPラウンジ

「海外旅行によく行く」「搭乗前に食事やアルコールを楽しみたい」という方には大きなメリットです。

国内旅行がメインの方や、他のクレジットカードでプライオリティ・パスを利用できる方は、ノーマルカードで十分と言えます。

「フライトボーナス」と「ANA SKYコイン」

飛行機に乗った際にもらえる「搭乗ボーナスマイル」にも差があります。

  • 一般: 10%上乗せ
  • ゴールド: 25%上乗せ

頻繁にANA便に乗る方であれば、この15%の差はジワジワ効いてきます。

また、ゴールドには年間300万円以上決済すると、「ANA SKY コイン」が10,000コイン(1万円相当)もらえる特典もあります。

飛行機の利用頻度やカードの決済額によってもお得度が変わってくるので、利用頻度・利用額が大きい方はANAアメックスゴールドのメリットを活かすことができます。

ANAアメックス(ノーマル)を使い倒してわかった実力

これまで、ANAアメックス(ノーマル)とゴールドカードを使ってきましたが、結論としてノーマルカードでも十分な実力を持っていると実感しています。

  • 2年10ヶ月で10万マイル貯まった
  • 付帯特典も充実している
  • マイル還元率1.0%と「ANAカードマイルプラス」でさらにお得

2年10ヶ月で10万マイル貯まった

ANAアメックスノーマルでも、マイルを爆発的に貯めることは可能です。

実際に私は、ANAアメックスを作成してから2年10ヶ月で、入会キャンペーンの特典を含め合計で100,355ポイント(=10万マイル相当)になりました。

ANAアメックス獲得ポイント実績画面(100,355ポイント)

ANAアメックスでは定期的に入会キャンペーンを行っていて、利用額に応じたマイルをもらうことができます。

私の場合は、クレジットカードによる普段の決済額が大きかったこともあり、入会キャンペーン特典の35,000ポイントを獲得。

マイルに交換すれば、ハワイや東南アジアの特典航空券は予約できます。年会費に対して、この入会キャンペーンはかなりお得と言えます。

その後も、ANAアメックスをメインに決済したことで、10万ポイントにまで達しました。

ANAアメックスの入会キャンペーンは、かなりお得なので年会費の元を取りやすいです。

付帯特典も充実している

一般カードとはいえ、アメリカン・エキスプレスの発行するカードです。

付帯している特典は、他ブランドのゴールドカード並みに充実しています。

主な特典は以下のとおりです。

  • 旅行傷害保険は、国内旅行で最高2,000万円、海外旅行で最高3,000万円
  • 国内外29空港の空港ラウンジを同伴者1名まで無料
  • 手荷物無料宅配サービスが利用可能
  • ショッピング・プロテクション(購入後90日間の破損・盗難などの損害を補償)
  • オンライン・プロテクション(オンラインショッピングで不正利用された利用金額を補償)

なお、旅行傷害保険は利用付帯となっているため、旅行関連での利用が必要です。

「ANAカードマイルプラス」でさらにお得

一般カードでもマイルがガッツリ貯まる理由は、ANAカードマイルプラスというサービスも大きいです。

ANAカードマイルプラスとは

ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードで支払いをすると、クレジットカード会社のポイントとは別に、さらに100円または200円(税込)につき1マイルがたまるサービス。

ANAカードマイルプラス提携店は、ANA・ANAグループでの買い物をはじめ、以下のような普段利用するショップが含まれているのが嬉しいところ。

ANAカードマイルプラス加盟店の一例
  • セブンイレブン:ポイント1.5倍
  • マツモトキヨシ:ポイント2倍
  • ヤマダ電機:ポイント1.5倍
  • スターバックス:ポイント2倍(スタバカードへのチャージ)

私は普段セブンイレブンを利用しているので、ちょっとお得にポイントを貯め続けることができました。

「ANAカードマイルプラス」は、年会費の高いゴールドカードでも同じなので、日常決済で貯める分には、一般カードで何ら劣ることはありません。

ANAアメックスのデメリット

ANAアメックス(ノーマル)とゴールドを利用して感じたデメリットがあります。

マイルを貯めるクジレットカードとしては優秀ですが、海外旅行先でメインで利用するには物足りないということです。

というのも、以下の2つがデメリットだからです。

  • 海外キャッシング機能が付いていない
  • VISAブランドに比べると使えないお店が多い

そのため、海外旅行に持って行くクレジットカードは、VISAブランドでキャッシング機能のついたクレジットカードのほうがおすすめになります。

海外旅行のメインのカードとしては、VISAブランドでキャッシング機能付きの楽天プレミアムカードエポスカードのほうが便利なので、こちらを持って行ったほうがいいです。

それぞれのカードについては、以下の記事で詳しく解説しているので気になる方は参考にしてみてください。

ANAアメックス(ノーマル)に戻した理由

ANAアメックスゴールドを3年11ヶ月愛用してきましたが、あえてノーマルのANAアメックスカードに戻しました。

理由としては、以下の3つ。

  • メインカードが変化しオーバースペックになった
  • プライオリティ・パスは他のカードでも発行できる
  • ノーマルでもコスパよくマイルに交換できる

メインカードが変化しオーバースペックになった

ANAアメックスゴールドをメインとして決済していた時期もありましたが、ここ最近はPayPay経済圏をメインに置いているため、PayPayカードを使うことが増えていました。

こうなると、ANAアメックスゴールドの出番は少なくなります。

決済額が減っているのに、高額な年会費を払い続けてゴールドカードを維持するのは、コスパが悪いと判断しました。

冷静に考えると、この金額があれば国内旅行ができますし、そこそこいい温泉旅館に一泊できる金額です。

毎年34,100円を払い続けるよりは、浮いたお金で経験に使うことを優先したいと考えました。

年会費にお金をかけすぎて、肝心の旅の回数が減ってしまっては本末転倒だからです。

プライオリティ・パスは他のカードでも発行できる

ANAアメックスゴールドのメリットの1つが、プライオリティ・パスが無料発行できること。

しかし、楽天プレミアムカードやエポスプラチナカードでも発行できるので、ANAアメックスゴールドである必要はありません。

ノーマルでもコスパよくマイルに交換できる

ANAアメックスゴールドカードは、「ポイント有効期限が無期限」というメリットがありますが、ノーマルカードはポイントの有効期限が3年です。

しかもポイントをマイルに交換するには、「ポイント移行コース(年6,600円)」への登録が必要です。

しかし、以下のような運用をすればコスパよく交換が可能です。

  • 普段は「ポイント移行コース」には入らない(年会費7,700円のみ)。
  • ポイント有効期限(3年)が切れる前に「ポイント移行コース」に登録する。(年会費7,700円+登録料6,600円)
  • 貯まったポイントをマイルへ移行し、「ポイント移行コース」を解約する。

この「登録・解約」を繰り返せば、毎年6,600円を払う必要はないので、費用を抑えつつマイルに交換できます。

ANAアメックスノーマルとゴールドどっちがいい?選び方の基準

ANAアメックスカード(ノーマル)がおすすめな人

以下の項目に該当する方は、ANAアメックスカード(ノーマル)がおすすめです。

ANAアメックスカードがおすすめな人
  • 年会費を抑えつつマイルを貯めいた人
  • 充実した特典を求めていない人
  • たまにしかANAを利用しない人

年会費を抑えつつマイルを貯めいた人

ANAアメックスカードの年会費は7,700円(税込)と、ANAアメックスゴールドの34,100円(税込)と比べてかなり低く設定されています。

ANAアメックスカードでも十分にマイルを貯めることができるので、できるだけ年会費を抑えたい人はANAアメックスカードがおすすめです。

「マイル移行手数料」が毎年6,600円(税込)かかりますが、それでもゴールドカードに比べて1年間で19,800円の金額を抑えることができます。

充実した特典を求めていない人

ノーマルのANAアメックスカードでも十分な特典はついています。

ANAアメックスゴールドのような充実した付帯サービスを求めていない人は、ANAアメックスカードのほうがおすすめです。

たまにしかANAを利用しない人

ANAアメックスカードはANAの利用特典が充実しているので、利用すればするほどマイルが貯まります。

ANAを頻繁に利用するのであれば、ANAアメックスゴールドのほうがマイルが貯まりやすいですが、たまにしか利用しないのであればそこまでお得感はありません。

そのため、たまにしかANAを利用しない人は、ANAアメックスで十分と言えます。

より詳しいメリット・デメリットや、私の3年間の体験談は以下の記事で解説しています。

ANAアメックスゴールドカードがおすすめな人

以下の項目に該当する方は、ANAアメックスゴールドがおすすめです。

ANAアメックスゴールドがおすすめな人
  • フライトも含め、ANAグループをよく利用する方
  • 年間300万円以上利用する方
  • 旅行傷害保険の内容を重視したい方
  • プライオリティ・パスを使いたい

フライトも含め、ANAグループをよく利用する方

「ANAのフライトを頻繁に利用する」「ANAグループの利用をよくする」といった方は、ANAアメックスゴールドのほうがポイントが貯まりやすいのでメリットがあります。

「ANAのフライトをそこまで利用しない」「ANAグループの利用は少ない」という方は、カード利用でのメリットは特にないのでゴールドにするメリットはありません。

年間300万円以上利用する方

ANAアメックスゴールドには、「ANA SKY コイン獲得プログラム」があるので、年間300万円以上利用するのであれば、「ANA SKY コイン」10,000コイン(10,000円相当分)もらえます。

年会費と相殺したと考えれば24,100円で利用できると言えるので、よりリーズナブルに利用することができます。

ANAアメックスは、「ポイント移行コース」に登録することで実質14,300円ともいえるので、この1万円差をどう捉えるか検討してみるのもいいかと思います。

旅行傷害保険の内容を重視したい方

「旅先で何かあったとき不安だから、できるだけ旅行傷害保険が充実しているほうがいい」という方も、ANAアメックスゴールドを選択してもいいかと思います。

ANAアメックスゴールドは、旅行傷害保険の他にも以下のようなサービスも受けることができます。

  • 海外に旅行の際、航空便の遅延によって臨時に出費した「宿泊料金」や「食事代」を補償してくれる「航空便遅延補償」
  • 急な出張や入院により、カードで支払い済みの旅行に行けなくなった場合、キャンセル費用の損害を年間最高10万円まで補償してくれる「キャンセル・プロテクション」
  • 海外旅行先での日本語サポート(オーバーシーズ・アシスト)

ANAアメックスゴールドになると、旅行関連の補償が格段に手厚くなるメリットがあります。

プライオリティ・パスを使いたい

国内外1,300ヶ所以上の空港VIPラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」は、あると便利なのは間違いありません。

ANAアメックスは海外旅行特典は充実していたものの、プライオリティパスが付帯していないのがデメリットでした。

2022年9月にANAアメックスゴールドにプライオリティパスが付帯したことにより、使い勝手はグンと高まることに。

ノーマルのANAアメックスには付帯していないので、大きな差がつくところです。

ダウングレードの手順と注意点

ダウングレードは電話一本で完了します。

私が実際に行った際の流れと、気をつけるべきポイントをまとめました。

手続きは電話一本(カード裏面の番号へ)

ダウングレードをするには、カード裏面のサポートデスクへ電話し、「ダウングレードしたい(一般カードへ切り替えたい)」と伝えます。

オペレーターの方から「ポイントをプレゼントするので継続しませんか?」という引き止めもなく、終始丁寧に今後の流れや注意点などを説明してくれました。

カード番号は変わります

ダウングレードすると新しいカードが発行されるため、クレジットカード番号が変わります。

公共料金やサブスクの支払いに設定している場合は、新しいカードが届き次第、変更手続きが必要です。

ポイント・マイルは引き継がれる?

ゴールドカードで貯めたポイントとマイルは、そのままノーマルカードへ引き継がれます。

この点もオペレーターの方から説明があります。

まとめ

「ノーマル→ゴールド→ノーマル」と利用してきた私の経験を踏まえながら、ANAアメックスとANAアメックスゴールドの違いやどちらにするか迷ったときの決め手について解説してきました。

ANAアメックスゴールドカードは、特典の充実度やステータス性もあり満足度はありました。

しかし、生活スタイルやメインカードの移行に伴い、コスパを考えるとオーバースペックに。

年会費はノーマルカード7,700円、ゴールドカード34,100円。差額26,400円を考えると、マイルを使わずともちょっとした国内旅行ができる金額です。

ポイント移行コースの登録・解約を上手く使えば、費用を抑えつつマイル移行もできます。

ということで、今後はノーマルのANAアメックスを愛用していきたいと思います。

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