【PayPayステップ攻略】条件達成のコツから注意点まで徹底解説!

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  • ポイ活のためにPayPayをよく使うけど、PayPayステップって何がお得なの?
  • どうせなら挑戦したいけど、条件クリアのコツってあるの?

PayPayを利用している方の中には、このような疑問を持っている方も多いと思います。

結論からお伝えすると、PayPayステップを達成するメリットは、基本の還元率に加えて0.5%〜1.5%が上乗せされ、還元率が最大で2.0%までアップすることです。

ただし、条件を達成するには、日々の支払いを工夫する必要があります。

この記事では、PayPayステップの基本的な仕組みから、私が実践している条件クリアの攻略法、そして注意点まで詳しく解説したいと思います。

目次

PayPayステップとは?達成したらどうなるのか

PayPayステップは、PayPayアプリ・PayPayカードの毎月の利用状況に応じて、ポイント還元率が上がるプログラムのこと。

利用状況によっては還元利が0.5%ですが、PayPayステップの条件をクリアすることによって最大で還元率が2.0%になります。

PayPayステップ特典として付与されるのはPayPayポイント(通常)です。なお、PayPayカードをPayPayアプリに登録済みの場合は、PayPayカードの利用もPayPayステップの対象になります。

ここからはまず、PayPayステップで還元率が上がるパターンの解説をしていきます。

PayPayステップで還元率を上げる3つのパターン

PayPayステップでポイント還元率を上げるには、以下の3つのパターンがあります。

  • 特定の支払い方法を利用する(PayPayクレジットまたはPayPayカード)
  • 条件達成(支払い回数30回・支払い金額10万以上)
  • PayPayゴールドカードを利用する

特定の支払い方法を利用する(PayPayクレジットまたはPayPayカード)

PayPayステップでは、支払い方法によってポイント還元率が変わります。

PayPayアプリの支払いでは、「PayPay残高」「PayPayポイント」で支払うと還元率0.5%ですが、「PayPayクレジット」で支払うことでポイント還元率1%になります。

また、PayPayカードで支払う場合は、「PayPay残高カード」で支払うと還元率0.5%ですが、「PayPayカード/PayPayゴールドカード」で支払うことでポイント還元率1%になります。

基本的には、PayPayカードで支払いができるように設定しておけば、ポイント還元率1%で買い物ができます。

PayPayカードについては、以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

関連記事:PayPayカードは作るべき?メリット・デメリットやお得な使い方を解説!

条件達成(支払い回数30回・支払い金額10万以上)

前月の利用状況が以下の2つを満たすと、翌月のポイント還元率が+0.5%になります。

  • 前月の支払い回数が30回以上(1回200円以上)
  • 前月の支払い金額が10万円以上

一般的には、「PayPayステップ」といえば、この条件達成をことを指すことが多いです。

前述の「特定の支払い方法を利用する」と、この条件達成をクリアすることで、翌月のポイント還元率は1.5%になります。

以下の画像は、実際に私がこの条件達成をクリアし、翌月の還元率が1.5%になった実績です。

PayPayステップで翌月の還元率が1.5%になった実績(PayPayステップの画面)

この条件達成のための攻略法は、後ほど紹介します。

PayPayゴールドカードを利用する

PayPayゴールドカードで支払いをすると、還元率が+0.5%アップします。

毎月の条件達成などを気にすることなく、シンプルに還元率を底上げできるのがメリットです。

ただし、PayPayカードゴールドは、年会費が11,000円(税込)かかります。ポイント還元のメリットが、この年会費を上回らなければ意味がない点には注意です。

0.5%の還元率アップになるわけですが、どのくらい利用すれば元が取れるのか損益分岐点を計算してみました。年間で220万円以上をこのカードで支払うのであれば、年会費を考慮してもお得になる、という計算です。月平均にすると約18.4万円の利用が必要になります。

PayPayカードゴールドには、旅行特典などその他の特典もあるので、総合的にみてお得に利用できるのであれば、作成してもいいかと思います。

現在の達成状況を確認する方法

PayPayステップの条件達成を目指す上で、現状を把握しておくことも大切です。

達成状況は、PayPayアプリから簡単に確認できます。

PayPayアプリを起動し、ホーム画面の「ポイント」→「PayPayステップ 」の順でタップします。

「ポイント」画面にある「PayPayステップ 」アイコン

すると、現在の達成状況が表示されるので確認ができます。

PayPayステップの達成状況

「支払い条件の達成」では、支払い回数と支払い金額が表示されるので、あとどれくらいで達成できるのか確認できます。

PayPayステップ達成のための具体的な攻略法

どうすれば効率的に条件をクリアできるのか、私が実践している方法を紹介します。

攻略のポイントは、「30回決済」と「10万円利用」を分けて考えることです。まずは、比較的達成しやすい「30回決済」から見ていきましょう。

「30回決済」をクリアする5つのコツ

30回という数字だけ見ると、少し大変に感じるかもしれません。しかし、この条件は日々の支払いをPayPayに集中するだけで、比較的簡単にクリアできます。

コンビニ・スーパーでの決済は全てPayPayで行う

まず基本となるのが、コンビニやスーパーでの支払いです。

私はよくコンビニを利用するので、全てPayPayで支払うと決めています。

セブンイレブンでの決済履歴

スーパーはPayPayに対応していないこともあるので、事前にチェックしておきましょう。

これを習慣にするだけで、月に10回から15回は無理なく稼げるはずです。

外食はPayPayで支払う

毎日の昼食など、外食の支払いも決済回数を稼ぐチャンスです。

会社員の方など、人によっては平日に毎日発生する支払いですよね。これをPayPayで決済するだけで、かなりの回数を積み上げられます。

吉野家の決済履歴

最近は、大手チェーンはもちろん、個人経営の飲食店でもPayPayに対応しているお店が増えています。PayPayを利用できる場合は、積極的にPayPayで支払いをしましょう。

なお、PayPayでは飲食店のポイント還元キャンペーンをやっていることがあるので、クーポンがある場合はゲットしておきましょう。

PayPayの割引クーポン

ポイント還元されるのでお得になりますよ。

ネットショッピングの支払いをPayPayにする

次は、ネットショッピングの支払いです。

AmazonやYahoo!ショッピングなどを利用する方は多いかと思います。これらの支払い方法をPayPayに設定しておくと、意識しなくても決済回数を増やせます。

Amazonでの決済履歴
Yahoo!ショッピングでの決済履歴

一度設定してしまえば、あとはいつも通り買い物をするだけです。

SuicaやPASMOへのチャージを活用する

SuicaやPASMOなどの交通系ICカードへのチャージも、決済回数にカウントされます。

そのため、こまめにチャージをすることで、決済回数を稼ぐ手段として使えます。

SuicaチャージでPayPayステップにカウントされた実績
SuicaチャージでPayPayステップにカウントされた実績

ただし、細かい金額で1日に何回もチャージする行為は、適用対象外となることもあるようです。

(2)禁止事項等について

以下の場合は本特典の適用対象外とします。(一部抜粋)


通常 1 回の決済にて支払うべき商品等代金を、複数回に分割する決済により特典付与を受けた場合。


引用:PayPayステップ規約

数日に1回などのペースでチャージするのがいいでしょう。

「10万円利用」をクリアするコツ

次に、もう一つの条件である「10万円利用」の攻略法です。

正直なところ、こちらは「30回決済」と比べて達成のハードルが少し高い、と感じる方もいるかもしれません。毎月10万円をPayPay関連の支払いで利用するには、それなりの支払いが必要だからです。

そのため、毎月必ず発生する「固定費」や、年に数回ある「大きな支出」を、いかにPayPayでの支払いに集約できるかが鍵となります。

サブスクの支払いをPayPayカードに集約する

まず見直したいのが、毎月支払っているサブスクサービスの支払いです。

動画や音楽の配信サービスなど、多くの方が何かしら利用しているかと思います。これらの支払いを全てPayPayカードに集約します。一度設定すれば、あとは毎月自動で利用額が積み上がっていくため、手間がかかりません。

一つ一つは少額でも、合計すれば月々数千円になることもあります。

ふるさと納税を、PayPay払いで行う

次に効果的なのが、ふるさと納税の活用です。

ふるさと納税は、1万円〜数万円単位の支払いになることが多いため、10万円という条件を達成する上で大きな助けになります。

「さとふる」「ふるなび」といったふるさと納税サイトでは、PayPayでの支払いが可能です。もちろん、サイトにこだわらなければ、PayPayカードでの支払いも利用できます。

公共料金の支払いをPayPayカードに集約する

最後に、電気、ガス、水道といった公共料金の支払いです。

これらは毎月必ず発生する固定費であり、生活に欠かせない支出ですよね。もし現在、口座振替などで支払っている場合は、これをPayPayカード払いに切り替えることを検討します。

手続きは少し手間に感じるかもしれませんが、一度済ませてしまえば、あとは安定して利用額を稼ぐことができます。

家計全体の支出の中でも占める割合が大きいため、達成への貢献度は高いです。

PayPayステップの注意点

ここまでPayPayステップの攻略法について解説してきましたが、合わせて知っておくべき注意点もあります。

特に以下の2つには注意してください。

対象外になる支払い

最も気をつけたいのが、PayPayで支払ってもステップのカウント対象にならない支払いがある、ということです。せっかく意識してPayPayを使っても、それがカウント対象外では意味がありませんよね。

具体的には、以下のような支払いが対象外となります。

支払い方法利用特典の付与利用回数のカウント
残高
PayPayポイント
PayPayクレジット
PayPayカード
PayPayカードゴールド
PayPay残高カード
PayPay商品券
PayPayアプリを介してのクレジットカードでの支払い(PayPayカード以外)
PayPayデビット

特に大きな金額を支払う前には、一度「この支払いは対象になるか」と公式情報を確認する習慣をつけておくと安心です。

PayPayステップは無理して達成する必要はない

また、「PayPayステップは、無理をしてまで達成するものではない」ということです。

ポイント還元率アップのために、不要な支出をしてしまっては本末転倒だからです。

例えば、「あと10,000円で10万円達成だから」といって、特に必要のないものを買ってしまっては、結局はお金を無駄にしたことになります。

私自身、普段の生活でPayPayに支払いを集中させ、その結果PayPayステップを達成できたらラッキーくらいの気持ちで向き合っています。

まとめ

今回は、PayPayステップを攻略するための具体的なコツと注意点を解説しました。

「30回決済」の条件は、コンビニでの少額決済や外食など、日々の支払いを意識的にPayPayにすることで、比較的簡単にクリアできます。

「10万円利用」はハードルは高いですが、公共料金などの固定費や、ふるさと納税といった大きな支払いをPayPayカードに集約するのがおすすめです。

ただし、PayPayステップの条件クリアのために不要な支出をしないようにすることも大切です。

ぜひ参考にしていただければと思います。

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