使い勝手のいいクレジットカードとして人気の「エポスカード」ですが、その最上ランクに当たるのが「エポスプラチナカード」です。
- エポスプラチナカードを作成しようか迷っている
- エポスプラチナカードのメリットを知りたい
このような疑問を持っている方の参考になるように、本記事ではエポスプラチナカードを4年使い倒して感じたメリットを紹介したいと思います。
エポスプラチナカードにしてから4年、以下のように券面が擦れるまで使い込んできました。

獲得してきたポイントは10万ポイント以上。

本記事をお読みいただき、エポスプラチナカードにするかどうかの判断材料の1つとしてみてください。
エポスプラチナカードの基本情報
エポスプラチナカードの基本スペックは以下のとおりです。
通常年会費 | 30,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
年間ボーナスポイント | 最大10万ポイント |
ファミリーボーナスポイント | 最大6,000ポイント |
旅行傷害保険(海外) | 本人(最高1億円) 家族(最高2,000万円) |
旅行傷害保険(国内) | 本人(最高1億円) 家族(最高2,000万円) |
空港ラウンジ(海外) | 1,000ヶ所以上 |
空港ラウンジ(国内) | 同伴者1名まで |
年会費は通常3万円ですが、以下の条件を満たせば年会費が2万円になります。
- 年間100万円以上利用で翌年以降の年会費は2万円
- プラチナカードのインビテーションが届いた場合は年会費2万円
決してハードルの高い条件ではないので、比較的達成しやすい条件かと思います。
また、年会費はたまったエポスポイントで支払うこともできるので、獲得ポイントによっては実質タダでエポスプラチナを持つことも可能です。
エポスプラチナカードを4年使い倒して感じたメリット
エポスプラチナを使い倒して感じたメリットは以下の4つ。
- ポイントが貯まりやすい
- 実はマイルも貯まりやすい
- 海外旅行特典が便利
- 優待特典が便利
これらのメリットがありつつ、年会費2万円というのはコスパ最高に感じています。
ポイントが貯まりやすい
エポスプラチナカードの還元率は0.5%と低いので、ポイントが貯まりにくいという印象を持っている人もいるかと思います。
しかし、ポイントが貯まりやすいサービスがあるため、実はポイントを貯めやすいカードといえます。
- 年間ボーナスポイント
- 選べるポイントアップショップ
- EPOSポイントUPサイト
- お誕生月ポイント2倍
これらを利用することで、ポイントが貯まりやすくなります。
年間ボーナスポイント
年間ボーナスポイントは、年間の利用額に応じてポイントが還元されるサービスです。
- 100万円 → 20,000ポイント
- 200万円 → 30,000ポイント
- 300万円 → 40,000ポイント
- 以下略・・・
このような感じで、年間利用額が増えるほど還元されるポイントも増えます。
年間100万円使えば、20,000ポイント還元されるので年会費のもとが取れます。
年間100万円の利用は、毎月84,000円の利用があれば達成できます。決して高いハードルではないので、実質無料で持てるプラチナカードと言えますね。
ちなみにエポスプラチナでは、年会費をポイントで支払うことが可能です。
選べるポイントアップショップ
「選べるポイントアップショップ」は、対象ショップを選んで登録しておけば、対象ショップでのポイント還元率が1.5%になるサービス。
対象ショップは3つまで選ぶことができるので、よく利用するショップを登録しておけば、常にポイント還元1.5%の高還元クレジットカードに早変わりです。
選べるポイントアップショップは、エポスゴールドカード時代からお世話になっていてポイント獲得に貢献してくれています。
EPOSポイントUPサイト
「EPOSポイントUPサイト」は、EPOSポイントUPサイトを経由してネットショッピングをするだけで、いつよりポイント還元率がアップするサービス。
ショップによっては、10倍以上のポイントが付くことも。
数多くのショップが網羅されているので、ネットショップでエポスカードを利用する場合は必須のサービスとなります。
お誕生月ポイント2倍
プラチナカード限定のサービスで、誕生月はポイントが2倍になります。
1ヶ月限定ですが、ありがたく頂戴しています。
実はマイル還元率が高め
エポスプラチナカードは、マイルをためるクレジットカードとしても優秀です。
これは意外に思った方もいるかもしれません。
先ほど紹介したポイント還元の恩恵を受ければ、マイル還元率1%以上を実現できるクレジットカードです。
このあと紹介する旅行関連の特典と合わせると、海外旅行向けのクレジットカードとしても貢献度は高いです。
エポスカードのマイル還元率については、海外旅行はエポスカードが最高すぎる!特典・プライオリティパス・マイル高還元と文句なし!で解説しています。

海外旅行特典も便利
エポスプラチナカードは、海外旅行向けの特典も充実しています。
プライオリティ・パス
通常年会費429USドルの「プライオリティ・パス(プレステージ会員)」に無料で登録できます。

空港での待ち時間は、時間を持て余してしまうのでラウンジが使えると非常に便利。食事やドリンクも自由に取れたり、シャワーを浴びたり、ソファーでのんびりしたりできます。
海外旅行好きにとっては嬉しい特典ですね。

プライオリティ・パスでは、世界130か国以上、1000か所以上の空港ラウンジを無料で利用することができます。
旅行傷害保険
旅行の傷害保険も充実しています。
海外 | 自動付帯 | 本人:最高1億円 家族:最高2000万円 |
国内 | 利用条件付き | 本人:最高1億円 家族:最高2000万円 |
海外旅行は、最高1億円の補償金額が自動付帯となっています。
十分な補償がついているので、海外旅行時の保険も心配する必要がないのも嬉しいところ。
優待特典が便利
プラチナカードの特典というわけではないですが、エポスカードには独自の優待特典が豊富に付いています。
例えば「全国の飲食店で割引」「全国のスパ・温泉で割引」など、エポスカードを提示するだけで割引を受けることができます。
このエポスカードの優待特典はエポスノーマル時代からお世話になっていて、お得な特典が満載です。
エポスプラチナカードのデメリット
デメリットに感じているのは以下の2点。
- ポイント還元率が低い
- エポスポイントを直接利用できる機会が少ない
ポイント還元率が低い
エポスプラチナカードのポイント還元率は0.5%なので、他のクレジットカードに比べて還元率が低いのがデメリット。
メリットのところで紹介したポイントが貯まりやすいポイント還元率アップのサービスを利用すれば問題ありませんが、どうしても0.5%でしか還元されないショップが出てきてしまうことも。
そういった時は、ポイント還元率が1%のクレジットカードを使った方がいいでしょう。
すべてのショップで使いにくいという点では、デメリットに感じています。
エポスポイントを直接利用できる機会が少ない
エポスポイントは、楽天ポイントやPayPayボーナスのようにキャッシュレス決済で直接利用することができません。
モバイルスイカチャージで利用したり、ネット通販限定のポイント割引などを利用すれば現金同様に使えますが、楽天ポイントやPayPayポイントに比べて使い勝手に劣ります。
エポスポイントのおすすめの使い方については、エポスポイントをガッツリ貯める方法とおすすめの使い方で紹介しています。

エポスプラチナカードを取得する方法
エポスプラチナカードを取得する方法は、以下の2パターンあります。
- エポス公式サイトから直接申し込む
- インビテーションから申し込む
エポス公式サイトから直接申し込む
エポス公式サイトから、エポスプラチナカードへの申し込みができます。

公式サイトから申し込んだ場合は、年会費が30,000円(税込)となります。
なお、エポスカードを持っていなくても、いきなりエポスプラチナカードへの申請は可能です。
インビテーションから申し込む(審査基準も解説)
インビテーションでプラチナカードを発行した場合は、年会費が20,000円(税込)になります。
通常の年会費は30,000円なので、インビテーションによる発行のほうがお得です。
エポスプラチナカードのインビテーションをもらうには、以下の基準が目安と言われています。
- エポスゴールドカードを1年以上利用している
- エポスゴールドカードの年間利用額100万円
私の実体験から言うと、利用金額が多いだけではダメで、エポスゴールドカードを最低1年は利用しなければいけないのは確かです。
エポスプラチナカードのインビテーション取得までの期間ですが、エポスゴールドカードを作成してから14カ月でした。半年で100円万以上利用しましたが、インビテーションがくることはありませんでした。
利用額が高ければ短期間でもプラチナカードが手に入る、ということはなさそうです。
これはおそらく、年間ボーナスポイントが影響していると思われます。
エポスゴールドカード、プラチナカードには、1年間の利用額に応じたボーナスポイントをもらうことができます。
- ゴールドカードは50万利用で2,500ポイント、100万円利用で10,000ポイント
- プラチナカードは100万円で20,000ポイント、200万円で30,000ポイント、、、以下省略
1年経過せずにプラチナカードへの切り替えができてしまうと「ボーナスポイントの計算ができなくなってしまうため」というのが理由かと思います。
インビテーション狙いだとエポスプラチナカードを取得するまでに約1年かかってしまうので、そのあたりは個人の判断になります。
エポスプラチナカードの申請から到着までの流れ
エポスプラチナカードの申請からカード到着までの流れは次のとおり。
- 4/13:EposNETにプラチナカードのインビテーションが表示
- 4/13:プラチナカード申し込み
- 4/13:申し込み完了メール
- 4/15:カード発行手続き完了メール
- 4/18:発送完了メール
- 4/19:カード到着
届いたカードはこちら。マットな質感で決して高級感はありませんが、ブラックの券面でお財布が引き締まります。

カード右側にある緑の「EPOS CARD」はホログラムになっているので、角度によって色が変わります。

EposNETにプラチナカードのインビテーションが表示されてからすぐに申し込みをすれば、1週間程度でカードが手元に届くかと思います。
【まとめ】コスパではプラチナカード最強!
エポスプラチナカードを4年使い倒して感じたメリットを紹介してきました。
これまで使ってきた年会費ありのクレジットカードの中では「コスパ最強のクレジットカード」と言えます。
これまで使ってきた経験からも、満足度は非常に高いです。
年会費は20,000円かかるものの、
- 数あるプラチナカードの中では格安
- 年間ボーナスポイントで元がとりやすい
- 海外旅行含め特典も豊富
- ポイントもマイルもためやすい
といった感じで、十分にメインカードとしても活躍してくれます。
- コスパのいいクレジットカードを探している
- 海外旅行特典が充実しているクレジットカードが欲しい
- リーズナブルにプラチナカードを持ってみたい
ぜひ参考にしてみてください。
将来的にエポスカードを検討したい場合は、まずはエポスカードの作成から。
エポスカードで年50万円以上の利用を目安にエポスゴールドカードのインビテーションが届きます。インビテーションで作成すると、ゴールドカードの年会費無料が無料に。
エポスゴールドカードを1年以上利用、利用金額は100万円が目安でエポスプラチナカードのインビテーションが届く可能性があります。
コメント