- 初めてサウナに行くんだけど、持ち物って何が必要なの?
- おすすめの持ち物があれば教えて欲しい
こんな疑問を解決する記事を書きました。
この記事を書いている私は、サウナ歴10年以上、「サウナ・スパ・プロフェッショナルの資格」を取得するほどのサウナ好き。
そんな私も、初めてサウナに行く時は、何を持っていけばいいのか迷ったものです。
そこで本記事では、メンズのサウナー向けに「サウナにおすすめの持ち物リスト」を紹介します。
サウナは手ぶらでもOK?まずはこれだけあれば大丈夫
実際のところ、サウナを楽しむだけであれば手ぶらでOKな場合も多いです。
というのも、施設によりますがタオルやシャンプー、ボディーソープなどの利用料は、入浴料に含まれていることが多いからです。
最近では「手ぶらでOK」というサウナ施設はかなり増えていますよ。
小さな銭湯サウナの場合でも、タオルにレンタル料がかかったり、シャンプーを購入しなければいけない場合もありますが手ぶらで利用することは可能です。
そのため、以下の持ち物があればサウナを楽しむことができます。
- 入浴料やドリンク代を支払うための現金・スマホ(電子マネー)
- ロッカー代の小銭(施設による)
手ぶらでも利用できるのに、なぜ多くのサウナーは自分のサウナグッズを持っていくのでしょうか。
理由の1つが、長い目で見ると割高になるからです。
小さな銭湯サウナなど、施設によってはタオルが有料だったり、備え付けのアメニティがなかったりします。その度に料金払っていると、積み重なって意外な出費になります。
次に、備え付けのアメニティの品質が低い場合があるからです。
タオルがゴワゴワだったり、シャンプーが肌に合わなかったり…。せっかくリラックスしに来たのに、些細なことで残念な気持ちになるのは、あまりにもったいないですよね。
そのため、できるだけサウナ料金を抑えたい人や、自分好みのアメニティを使いたい場合は、サウナに自前のものを持って行く必要があります。
【メンズ向け】サウナにおすすめの持ち物リスト
水分補給用のドリンク
まずは水分補給用のドリンクとして、ペットボトルを1本持っていきたいです。
というのも、サウナでは大量の汗をかくため、水分を補給しないと脱水症状になる可能性があるからです。
サウナに入る時は、こまめな水分補給が欠かせません。
あらかじめペットボトル1本を購入して、サウナ施設に持参すると費用を抑えることができます。
施設によっては水飲み機が置いてあるので、こちらを利用してもOKです。
シャンプー、ボディソープ
シャンプーやボディソープに関しては、基本的には置いてあるサウナ施設が多いです。
しかし、業務用の場合が多く「自分の好みではない」「自分に合わない」といったことはよくあります。
また、銭湯サウナなどでは別途料金を払わないといけない場合も。
サウナで使うシャンプーやボディソープは、持ち運びが便利なようにコンパクトな「トラベルセット」のものがおすすめ。
もし、大容量のものを持っていきたい場合は、浴室でも持ち運びができるように、小さめのバッグにまとめて入れるようにすると便利です。
洗顔フォーム
洗顔フォームが置いてあるサウナ施設は少ない上に、置いてあるとしてもシェービングと一体型のものだったりとイマイチです。
なので、自分好みのものを使いたい場合は、洗顔フォームを持っていくようにしましょう。
全身用の固形石鹸
シャンプー、ボディソープ、洗顔フォームの代わりに、全身用の固形石鹸を持っていくのもおすすめ。
全身用の固形石鹸は、一つで髪・顔・体まで洗えるのでシャンプーやボディソープを別々に持ち運ぶ必要がありません。
サウナに持っていく荷物をできるだけ減らしたい方には便利です。
それに、シャンプー、ボディソープ、洗顔フォームを個別に購入する必要がないため、費用的なメリットもあります。
さらに、全身用石鹸は敏感肌用や天然成分配合のものが多く、市販のシャンプーやボディソープに比べて、肌や髪に優しいものが多いです。サウナ後のデリケートな肌への負担を減らすことができます。
ただし、髪を洗った時にキシキシするのがデメリットではあります。それが気にならないという方であれば、メリットが多いのでぜひ試してみてください。
歯ブラシ
サウナに行ったついでに、歯磨きをしたいといった人向けです。
歯ブラシは、施設によって無料で使えるところもあれば、有料で使えるところもあります。
ただし、大量生産型の品質のよくないものなので、自分で持って行ったほうがいいです。
タオル
タオルは、サウナ施設の入館料に含まれていることが多いので、基本的に持っていく必要はありません。
ただし、タオルセットは別料金だったりする場合もあるので、各施設のホームページで確認しておきましょう。
タオルを持っていく場合、フェイスタオル1枚(サウナ内で利用)、バスタオル1枚(体を拭く用)でOKです。男性の場合であれば、バスタオルではなくフェイスタオル2枚でも十分かと思います。
最近では、サウナハットとしても使えるタオルもあるので利便性が高いです。「サウナハットはちょっと嫌だけど、頭をガードしたい」という方にもおすすめ。
着替え
サウナに行く時間にもよるかと思いますが、1日の締めとしてサウナにいくのであれば、インナーや下着類を持っていきましょう。
現金
多くのサウナ施設では、キャッシュレス化が進んでいるため現金は不要な場合が多いですが、現金のみしか対応していない施設もあります。
ドライヤーを利用するのに10円が必要だったり、ロッカーを使用するのに100円が必要な場合もあります。
事前にサウナの情報を調べておいて、現金が必要な場合は少額の現金持っていくようにしましょう。
会員カード
施設によっては会員カードを発行しています。
会員カードを発行することで、会員料金で安く利用できるようになることも。
また、ポイントカードを発行しているサウナもあるので、よく行くサウナであればポイントカードを利用するとお得にサウナに入れます。
よく行くサウナがある場合や「これからサウナに通いつめたい」という場合は、会員カードを発行しましょう。
あると便利なサウナグッズ
サウナバッグ
シャンプーやタオルなどのサウナグッズをまとめて持ち運べるサウナバッグもあると便利です。
防水タイプのサウナバッグを選べば、サウナ後に濡れたタオルやサウナハットを持ち運べるのでおすすめです。
耳栓
最近のサウナブームもあり、全国のサウナ施設では利用者が増えています。
そのため、サウナ内での会話が聞こえてきたり、施設によってはサウナ内にテレビが設置されていることも。
「サウナ内は静かに黙々と入りたい」という方も多いと思います。
そんなときは「耳栓」を使いましょう。
サウナハット
近年、人気が出てきているのがサウナハットです。
サウナの本場フィンランドでは定番のアイテムですが、日本のサウナでも利用している人が増えてきましたね。
サウナでは、部屋の上にいくほど温度が高くなるので、一番熱い位置にあるのが頭です。サウナハットは、サウナで頭が過度に暖まるのを防ぎ、クラクラするのを避ける効果があります。
また、高温と乾燥が髪に与えるダメージからも保護してくれますよ。
スキンケア
人によりますが、サウナに入った後は皮膚が乾燥することも。
そんな時のために、スキンケアグッズも持って行くといいです。
荷物はできるだけ減らしたいので、メンズ向けのトライアルセットがおすすめです。
割引アイテム
サウナ・スパ施設によっては、入館料の割引を行っている施設もあります。
割引クーポン、サウナスパ健康アドバイザー、エポスカードを利用すれば、割引が適用されるので是非とも利用したいところ。
サウナにおすすめの持ち物まとめ
メンズのサウナー向けに「サウナにおすすめの持ち物リスト」を紹介しました。
サウナの持ち物は、施設によっては手ぶらでOKなところもあります。まずは、これから行くサウナのホームページをみて「タオル込みなのかどうか」「アメニティはどのくらいあるのか」をチェックしておきましょう。
施設によってはお金を払ってレンタルしなければいけない、またアメニティがイマイチだったり自分に合わないものだったりします。
自分好みの「サウナセット」を用意して、サウナを楽しんでください。