「回転寿司に行きたいけれど、一人だと入りづらい…」 そんなふうに思っていませんか?
結論から言うと、はま寿司は「一人寿司」に最適なチェーン店でした。
入店から退店まで誰とも話さずに完結するシステムや、周りを気にせず食事を楽しめるカウンター席など、一人利用に嬉しい環境が整っています。
今回は、実際に私がはま寿司に行き、カウンター席で寿司を楽しんできた様子をレビューします。
はま寿司が「おひとりさま」に優しい3つの理由
回転寿司はファミリーが多いイメージですが、はま寿司は一人客が利用しやすい仕様になっています。
入店から会計まで誰とも話さない
はま寿司は自動化が進んでおり、受付機で席を発券し、タッチパネルで注文し、セミセルフレジで会計します。
この気楽さは一人での利用にとって、気軽に利用できるメリットに感じました。
入店後の流れは以下のとおり。
- 受付: 自動発券機で「人数」と「カウンターorテーブル」を選択し、席番号を発券して席に移動。
- 注文: タッチパネルで注文。
- 会計: 席番号券をレジで持って行き、店員がスキャン。支払い自体はタッチパネル
会計時に席番号券を店員に渡す以外は、すべてタッチパネルでOKです。
「回らない」から常に出来たて
現在、多くのはま寿司では回転レーンではなく、注文品が直接テーブル席に届くようになっています。
回っている乾いた寿司を取る必要がなく、すべてオーダーごとに作られた新鮮な寿司が、自分の席の目の前にピタリと止まります。
常に美味しい状態の寿司を食べられるのは嬉しいポイントです。
プライベート感のあるカウンター席
カウンター席は隣との間隔も適度にあり、パーテーションで区切られている店舗も多いです。
目の前はレーンと壁なので、プラベート感のある空間で周りの視線を気にせず食事に集中できます。
周りの目を気にしなくていいので、一人でも気まずさはありません。
【体験談】40代男が一人ではま寿司に行ってみた
実際に平日の15時過ぎに利用した時の流れを紹介します。
入店〜着席まで
入店したら、入り口のタッチパネル(発券機)で「1名・カウンター」を選択。

以下のように、席番号が記載された紙が発券されるので、指定された席へ向かいます。この紙はお会計時に利用するので、持っておきましょう。

カウンター席はパーテーションで仕切られているので、プライベート感があります。
目の前にはタッチパネルと醤油皿、ガリ、お茶のなどのセットが。

なお、はま寿司の特徴として、テーブルに5種類の醤油が用意されています。好みによって味を選ぶ楽しみがあるのも嬉しいポイントですね。
なお、箸やお手拭きなどはテーブル手前の引き出しに入っています。

注文〜実食
タッチパネルで好きなネタを注文します。

ちなみに私が行った店舗では、基本1皿143円(税込)や209円(税込)の皿がメインでした。
はま寿司は店舗(都市型店など)によって価格設定が異なるようなので、入店前に確認しておくと安心です。
合計金額も常に画面の右下に表示されるので、どのくらいの金額になっているか常に把握できます。
まずは、えんがわ、サーモン3種盛り、まぐろたたき軍艦を注文。

注文してから届くまではあっという間です。基本的には1分〜2分くらいでテーブルまで届きました。
その後も次々と注文します。
期間限定の国産真ふぐ。コリコリ食感で特徴的でした。

まぐろ3種盛り。

中盤には「あおさみそ汁」を注文。大きめサイズでかなりボリューミーでした。

その後も何皿か注文し、締めはサーモンでフィニッシュ。

今回は、寿司10皿とあおさみそ汁を注文。これで、お会計は合計2,112円でした。
会計〜退店
食事を終えたら、タッチパネルの「会計」ボタンを押します。

その後は、入り口で発券した紙を持ってレジの店員さんに渡します。
店員さんが紙をスキャンするので、あとはレジ前にあるタッチパネルで自分で支払いをするだけです。
まとめ
正直な感想を言うと、味は美味しいですが、握り(シャリとネタ)自体はやや小さめです。
「都心部の店舗」であることと「物価高」を考慮すると仕方がないのかもしれませんが、少し割高に感じました。
とはいえ、一人で気軽に立ち寄れる回転寿司なのは確かで、十分に満足できました。
プライベート感のあるカウンター席があるので、吉野家に入る感覚と同じレベル感の気軽さです。
一人でサクッとお寿司を食べたい時には、間違いなくおすすめできる選択肢です。
