ウーバーイーツの配達員といえば、バイクや電動アシスト自転車でスイスイ走っているイメージが強いのではないでしょうか。
確かにバイクや電動自転車は楽ですが、「副業で少し稼ぎたいだけなのに、初期費用が高すぎる」と二の足を踏んでいる方も多いと思います。
それに、クロスバイク配達の場合、「電動なしは体力的にキツいの?」と気になっている方も多いかと思います。
結論から言うと、体力的にはキツいですが、クロスバイクでの稼働は十分に可能です。
私は現在、電動アシスト機能のないクロスバイクを使って都内で配達をしているので、電動なしの自転車で稼働して分かったメリットとデメリット、40代の体力問題などを紹介したいと思います。
【結論】Uber Eatsで電動なしクロスバイクはアリ?ナシ?
結論から言うと、電動アシストなしのクロスバイク稼働は全然アリです。
ただし、誰にでもおすすめできるわけではなく、以下に該当するのであればおすすめします。
- 初期費用・維持費を抑えたい
- 配達がてら運動をしたい(ジム代わりにしたい)
- サイクリングが好き
「稼働時間をトレーニングに変えたい」「体を動かして健康的に稼ぎたい」と考えている人にとっては、クロスバイクはおすすめの選択肢になります。
逆に「運動には興味がない」「できるだけ効率的に稼ぎたい」と考えているなら、間違いなくナシです。素直に電動自転車かバイクを選ぶべきです。
私自身、比較的坂の多い豊島区エリアで稼働していますが、クロスバイクのギア性能があれば、ほとんどの坂道は問題なく登れています。
ただし足の疲労はかなり蓄積するので、「稼働後のケア」や「稼働時間・頻度」などは考える必要はあります。
電動アシストにはないクロスバイクならではのメリット
電動自転車の方が楽なのは事実ですが、クロスバイクならではのメリットもあります。
初期投資と維持費が安い
電動アシスト自転車とクロスバイクでは、お金のかかり方が違います。
まず初期費用ですが、電動なしのクロスバイクのほうがはるかに安く済みます。
電動自転車を買おうとすると相場は15万円以上になります。
一方、クロスバイクであれば、大手メーカー製のしっかりしたモデルでも8万円〜10万円ほど。エントリーモデルなら6万円台から購入できます。
次にメンテナンス費用です。
電動自転車はバッテリーの寿命(3年〜4年が一般的)があります。消耗品なので、交換には3万〜4万円という高額な出費が数年ごとに発生します。
また、モーター等の電子系統のトラブルがあった場合、修理費も高くなりがちです。
加えて、一般的にクロスバイクより5〜10kgほど重くなるので「ブレーキパッドの減りが早くなる」「タイヤも摩耗しやすい」ということになります。
電動なしのクロスバイクであれば、半年に一度プロのショップで全体点検と調整をお願いしても費用は1回あたり5,000円程度で済みます。
費用面で考えると、電動なしのクロスバイクは圧倒的に安く済みます。
車体が軽いので取り回しが楽
電動アシスト自転車はバッテリーとモーターを搭載しているため、重量が20kgを超えるものがほとんどです。
一般的なクロスバイクは10kg程度と非常に軽量です。
狭い路地での扱い、建物脇への寄せ、階段の上り下りなど軽々とこなせます。
また、配達をしていると、階段を使うことでショートカットできる場合もあり、軽々持ち上げられるクロスバイクだとコースタイムを短縮できます。
場合によっては、GoogleMapに案内されたとおりに進んでいると、なぜか階段を登らされることも…そんな時、この軽さのメリットが効いてきます。
バッテリー切れの心配がない
電動自転車につきまとうのが、充電切れの問題です。
長時間の稼働や充電を忘れた翌日は、常にバッテリー残量を気にしながら走ることになります。
その点、クロスバイクは体力が続く限り、どこまででも走れます。
40代でクロスバイク配達をする肉体への影響は?
ここでは、40代の私がクロスバイクで配達して感じた肉体への影響について紹介します。
足の疲労度はかなりある
クロスバイクのデメリットが足の疲労です。
私は比較的坂の多い豊島区エリアということもありますが、足の疲労はかなり溜まります。
ウーバーイーツを稼働する時は、5時間〜7時間くらいのことが多いですが、連日稼働する場合は毎日筋肉痛を抱えた状態で稼働しています。
若い世代の方に比べて回復力が落ちていることもあるでしょうが、電動アシストなしのクロスバイクだと足の負担は相当なものだと覚悟しておいた方がいいです。
疲労が溜まりすぎる場合は、稼働時間や頻度を調整したほうがいいでしょう。
1ヶ月で3kg痩せた
ウーバーイーツ配達を始めてから、1ヶ月で3kgも痩せてしまいました。
7時間くらい稼働していれば50km以上は走るので、なかなかの運動量です。
消費カロリーはそれなりにある上に、稼働中はしっかりした食事を摂るタイミングがありません。
間食として、ようかん、あんぱん、エネルギーゼリー、プロテインバーなどを持参して食べていますが、それでも摂取カロリー不足になっているんだと思います。
現在はこれ以上体重が減らないように、稼働していないときの食事を見直しているくらいです。
クロスバイクで快適に稼働するための必須条件
クロスバイクのメンテナンスをしっかり行う
クロスバイクに限らず、自転車はメンテナンス次第で乗り心地が全く違います。
チェーンのオイルが足りなかったり、タイヤの空気圧が減り過ぎていると、走行パフォーマンスはかなり落ちます。
そのため、毎週(稼働頻度が多い人は数日)のようにメンテナンスをしたほうがいいです。
体力的に無理をしない
これは40代以降の方の話になるかもしれませんが、連日の長時間稼働をしようとすると、どうしても足の疲労が回復しません。
そのため、連日ガッツリ稼働するのではなく、
- 休息の日をしっかり取る
- 2〜3時間の軽めの配達のみにする日
などを作って、メリハリをつけるのも大切になってきます。
まとめ
ウーバーイーツで、電動なしのクロスバイクで稼働して分かったメリットとデメリット、40代の体力問題などを紹介してきました。
結論として、電動なしのクロスバイクでも稼働はできます。
ただし、連日の長時間稼働となると足の疲労はかなり溜まります。また、坂の多いエリアだと体力的負担はさらに増えるので、そのあたりを考慮するといいかと思います。
私は脚力を鍛えたいという目的もありますし、きつい方がやりがいを感じるので、今のところ電動にするつもりはありません。
ただ、電動自転車はスタート時のアシスト、坂道のアシストでかなり楽になると言われているので、できるだけ体力的な負担はかけたくないという人は電動アシストのクロスバイクがいいでしょう。

