【40代ソロ登山】温泉・サウナ・ビールで整う下山後の楽しみ方

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40代の登山は体力的にきつい部分もありますが、山頂からの景色や登りきった達成感は、何にも代えがたいものです。

ただ、登山の楽しみはそれだけではありません。下山後にも待っている楽しみがあります。

汗を流す温泉、サウナでのリフレッシュ、そして罪悪感なく楽しむ下山メシとビール。

登山の余韻に浸りながら、誰にも気を使わず自分の好きなように過ごす、40代独身男の下山後の楽しみ方を紹介します。

目次

登山は下山後の楽しみで完成する

山頂を目指して歩くこと自体も楽しいですが、下山後の楽しみをプラスすることで、登山の満足度はさらに上がります。

心地よい疲労感の中で温泉に浸かり、美味しい食事を楽しむ。

「山登り」と「下山後の楽しみ」、この2つが揃うことでその日の充実度は大きくアップします。

またソロ登山のメリットは、この下山後の時間も完全に自由なことです。

グループ登山だと、「そろそろ出る?」と相手の顔色を伺わなければなりません。

しかしソロなら食堂で食事をしてから、もう一度ひとっ風呂浴びるなんていうこともできます。

ただし、1つ押さえておきたいのが、バスの時間をあらかじめ調べておくことです。地方のバスは本数が少ないので、1本逃すと次は1時間後なんてこともあるからです。

実際に私の経験ですが、バスの時間を5分間違えて行動してしまったために1本逃し、次のバスまで1時間待ちということもありました…

事前にバスの時間をスクショをして、忘れないようにしましょう。

温泉とサウナで疲れた体を整える

京王高尾山温泉・極楽湯

下山後の温泉・サウナは、単に体を綺麗にするためだけではありません。

登山で酷使した体をリフレッシュすることにも役立ち、心身ともにスッキリできます。

せっかくなので、サウナと水風呂に交互に入る「温冷交代浴」がおすすめ。 血管の拡大と収縮を繰り返すことで血行が促進され、疲労物質の排出を助けてくれます。

また、露天風呂や外気浴スペースがある施設なら、迷わず利用しましょう。開放感のある場所で心地よい風に当たりながら体を休める時間は、登山の疲れを一気に癒やしてくれます。

ただし、登山は大量の汗をかくので水分補給は必須です。

特に夏の登山は大量の汗をかくので、水分補給は普段以上に意識しましょう。

私は夏の場合、サウナには入らず温泉だけで済ませるか、サウナに入っても1〜2セットで軽めに切り上げることが多いです。

無理は禁物なので、その日の体調に合わせて柔軟に楽しみましょう。

罪悪感なしの食事とビール

猿橋駅・家庭料理と小鉢料理のお店 和(なごみ)の豚ロースしょうが焼き定食

登山で大量のカロリーを消費したからこそ許される、暴食の権利を行使します。

登山の消費カロリーは侮れません。

体重や荷物の重さにもよりますが、4時間から5時間の低山ハイクであっても、成人男性なら1,500kcal〜2,000kcalを消費すると言われています。

これは、カツ丼一杯と生ビール中ジョッキを飲んでも、まだお釣りがくる計算です。 「今日はこれだけ動いたから大丈夫」と割り切って、好きなものを好きなだけ食べるのが下山後の楽しみです。

カツ丼、ラーメン、ハンバーガー、唐揚げ定食など、普段は気を使って控えているメニューもこの日だけは解禁です。

せっかくなら、その土地ならではのグルメや名物、地元ならではのローカルな食堂の料理を味わいたいところです。

また、温泉施設内の食堂を利用するのもおすすめです。

移動の手間がなく、風呂上がりの格好のままリラックスして食事ができます。畳の休憩所でビールを飲みながらダラダラ過ごす時間は、何物にも代えがたい贅沢です。

帰りの電車は特急課金で快適に過ごす

登山後の疲れた足で、混雑した通勤電車に揺られるのはかなり辛いです。

せっかく温泉でリフレッシュしたのに、帰宅する頃にはまた疲れてしまっては意味がありません。

東京在住の方であれば、西武線の「特急ラビュー」や、中央線の「グリーン車」などを利用して座って帰るのがおすすめです。

特急料金は数百円〜千円ちょっとです。しんどい混雑から開放され、快適な空間が手に入るなら安い投資と言えます。

座席が確保できれば、移動時間は自由時間になります。

Kindleで読書をするもよし、Audibleを聴きながら寝落ちするもよし。誰にも邪魔されずに、家に着くまでリラックスして過ごせます。

私の下山後お楽しみ実例

私がよく行く奥多摩エリアでの、具体的な下山後の楽しみ方を紹介します。

奥多摩にある三頭山に登った後は、檜原村にある「数馬の湯」に立ち寄りました。

数馬の湯

露天風呂で森の空気を吸いながら体を温め、サウナで汗を流します。サウナは温度が低めでややイマイチでしたが、水風呂は冷たくてしっかりととのいました。

風呂上がりは館内の食堂へ直行。名物の「もつ煮定食」と瓶ビールを注文します。ご飯ともつ煮以外にも、冷奴、おしんこ、味噌汁がついた贅沢なメニュー。しっかりした味噌の味で、登山で消耗した体に染み渡ります。

数馬の湯・もつ煮定食

キンキンに冷えた生ビールには、山菜の漬物がセット。

数馬の湯・生ビール

柔らかく煮込まれたもつ煮をつまみに、冷えたビールを流し込む。ボリュームもあって大満足の下山メシとなりました。

数馬の湯を出た後は、目の前のバス停から武蔵五日市駅行きのバスに乗り込みます。ガラガラで座れたので、駅までの約1時間は心地よい揺れに任せて爆睡でした。

まとめ

登山そのものの楽しさに加えて、下山後の温泉や食事が充実すると、その日の満足感は何倍にもなります。

登山の余韻に浸りながら、冷えたビールを飲む時間は格別です。

次の週末は、登る山だけでなく、下山後に立ち寄る温泉やお店もセットで計画してみてはいかがでしょうか。

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