40代になり、毎日がなんとなくつまらないと感じていませんか?
仕事と家の往復だけで、休日もYouTubeを見ていたら終わっていた。楽しみがなく日々がただ過ぎていくだけ、と悩む人もいるかと思います。
意識的に何かをやろうとしないと、ダラダラと日々が過ぎていってしまいます。
それを抜け出すには、「やりたいことリスト」を作るのがおすすめです。「なんだ、そんなことか」と思うかもしれませんが、実際に試してみると絶大な効果があります。
具体的なステップも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
40代男性が「毎日つまらない」と感じる理由

仕事に飽きている
仕事に飽きていると感じている場合、毎日がつまらないと感じやすいです。
というのも、多くの人にとって1日の大半は仕事に時間を費やしていますよね。仕事に対する感じ方が、そのまま毎日の楽しさに反映されやすいからです。
そもそも楽しくないと感じる仕事を続けている、今の仕事にやりがいを見いだせていない状況だと特にこの傾向は強いです。
40代はある程度の経験・キャリアを積んだ状態ですが、新しい挑戦や成長の機会が減少しがちな時期なので、日々の業務がルーティンワークと化してしまいがち。
仕事に充実感を感じられないと、プライベートも含めた生活全体に影響がでてきます。
趣味がない
趣味がないことも、日常生活に楽しみを見いだせなくなる原因になりがちです。
なぜなら、仕事以外で楽しめる時間を持つことができないため、仕事と自宅の往復だけの生活になりがちだからです。
例えば、仕事から家に帰ってもYouTubeばかり見ている、休日は家でダラダラ過ごすしている、といった生活をしていると生活に刺激がありませんよね。
40代になって「日々がマンネリ化してつまらない」「何か新しいことを始めてみたい」といった方も多いのではないでしょうか。
交友関係が減っている
交友関係が減っていることも、毎日がつまらないと感じる原因になりやすいです。
20代・30代は友人と連絡をとっていたけど、徐々に連絡を取る回数が減ってきたという方も多いかと思います。
以前は週末に友達と飲みに行ったり趣味を楽しんだりしていたのに、最近ではその時間が家でゴロゴロしたりスマホを眺めている時間に変わってしまった……という方もいるかもしれません。
また、この年代になると、若い頃に比べて新しい友達を作る場も減りがちで、「なんとなく孤独だな」と感じる瞬間が増えてしまいます。
そんな生活が続くと、話したり笑ったりする機会が減ってしまい、毎日がどこか味気なく感じてしまいます。
人生に目標がない
人生に目標がないと、日々の行動に意味を見出せないため、日々の生活が退屈になってしまいます。
日々の行動がただの「作業」になりがちで、前向きな気持ちになったり充実感を得ることが難しいからです。
40代ともなると、保守的になる傾向が強いので、新しいチャンレンジをしようという気持ちがなくなりがち。
目指すべきものがないことで、日々の生活もつまらなく感じてしまいます。
40代男性の「毎日つまらない」を解決する3つのステップ

40代男性の「毎日つまらない」を解決するには、以下の3つのステップを実行するのがおすすめです。
- 「やりたいことリスト」を作る
- 週に1つ実行していく
- 目標を立てる
「やりたいことリスト」を作る
まず、「やりたいことリスト」を作るのがおすすめです。
どんなに小さなことでも構いません。とにかく思いついたことをリストに書き出します。
最低でも50個、できれば100個リスト化できるといいかと思います。
例えば、「〇〇を食べに行く」「猫カフェに行く」「東南アジアを旅する」「〇〇の資格を取る」「豪華客船で世界一周する」といったように、思い浮かぶままにリスト化します。
やりたいことリストを作ると、自分が思っている以上に人生でやりたいことが多いことに気づくはずです。
なかには、「これはすぐできそうだな」と思えることもたくさんあるかと思います。
すぐに実現できることは、すぐに予定に組み込んで実行してみましょう。これだけでも、日々に新しい刺激を取り入れることができます。
一方で、準備が必要なものや、お金がかかる事もあるかと思います。
こういったものは、中長期の目標として計画を立てて実現を目指します。中長期の目標ができるとモチベーションが湧いてきますし、日々の生活で取り組まなければいけないことも明確になります。
月に1つ実行していく
やりたいことリストの中ですぐに実行できるものは、1つずつ実行していきます。
例えば以下のように、毎月テーマを決めて1つ実行するイメージです。
- 日帰り温泉でリラックスする
- 美術館に行って芸術に触れる
- 気になるカフェで読書をする
- 〇〇を食べに行く
月に1回のペースであれば、忙しい40代男性でも無理なく続けられます。もちろん、2週に1回などもっとペースを上げてもOKです。
1つ新しい体験をすると、「今度はあれをやってみたいな」とやりたいことが自然と湧いてきます。
脳に新しい刺激が加わって気分もリフレッシュできますよ。
目標を立てる
やりたいことリストのなかで、「ハマったもの」や「中長期で取り組む必要があるもの」は、目標を立てることでモチベーションも上がります。
例えば、旅行にハマったのであれば「47都道府県全てを旅する」という目標を立ててもいいかもしれません。資格を取りたいのであれば、試験日から逆算して勉強スケジュールを立てるのもいいかと思います。
人生に目標があるだけでも日々のやる気は違ってきますし、前向きな気持ちになれます。
さらに、その過程や結果を備忘録ブログなどでアウトプットしてみるのもおすすめです。文章や写真に残すことで、自分の成長を感じられるだけでなく、誰かの参考になるかもしれません。
関連記事:ブログは40代の「書く趣味」に最適。その理由と実感したメリット
実際に私がリストに書いて実行したこと
参考までに、私が実際にリストに書いて実行した5つの項目を紹介します。
それがきっかけで、「継続している趣味」になったものもあります。
一人焼肉に行ってみる
ずっと気になっていましたが、「一人で焼肉に行くのは寂しいかな」と躊躇していました。
しかし最近では、一人でも入れる焼肉屋さんも登場してきましたよね。そこで、一人焼肉専門店「焼肉ライク」へ行ってきました。

結果は一人でも気まずくなく、焼肉を楽しむことができました。
誰にも気を使わず、自分のペースで焼いて食べる。この自由さを知ってからは、定期的な自分へのご褒美になりました。
関連記事:【体験レビュー】焼肉ライクは一人でも気まずくない?一人焼肉に最適でした
猫カフェに行ってみる
動物は好きなのですが、「おじさんが一人で猫カフェなんて…」という抵抗感がありました。
しかし色々調べてみると、猫カフェ「MOCHA」というところであればワーキングスペースもあるとのこと。
パソコンで作業をすることをメインにすれば、「そこまで恥ずかしくないのでは?」と考えて突撃してきました。

実際のところ、一人客もいるのでそこまで恥ずかしさはありませんでした。
フリードリンクもあり、猫たちに囲まれゆっくり過ごすことができ充実した時間に。
一人飲みをする
「普段やらないことをしてみよう」と考えた時に浮かんだのが一人飲みでした。
とはいえ、居酒屋に行くのはハードルが高い。ということで、もっと気軽に飲むことができる「日高屋」にいってきました。

カウンター席が豊富なので一人客も多く、気まずさもありません。ラーメン、ミニ餃子、冷奴、ビールを酎もしました。
実際にやってみると何てことはなく、普段外食しているような感覚で一人飲みを楽しむことができました。
一人飲みは、日高屋や餃子の王将が気軽でおすすめです。
庭園を散歩する
いつでも出来そうなこともあり、なかなか実現出来ていなかった庭園散歩。
都内にも立派な庭園があるので、実際に行ってきました。最初に訪れたのは、東京都中央区にある「浜離宮恩賜庭園」。

庭園であれば1時間くらいでサクッと回れるので、短時間のソロ活にもおすすめ。入園料も大人300円とリーズナブル。
それ以降は、小石川後楽園など継続的に庭園を訪れるようになりました。
富士山に登る
一度は登ってみたいと思いつつ、なかなかきっかけがありませんでした。
やりたいことリストに書いてあったので、シーズンが到来したときに「よし、行ってみよう」と急に思い立ちチャレンジしてきました。

山小屋で1泊し、ご来光も見れました。
ちなみにですが、富士山に登ったことをきっかけに、今ではほぼ毎週のように登山をするような趣味になっています。
まとめ
40代男性の「毎日つまらない」を変える3つの簡単な方法について紹介してきました。
まずは、「やりたいことリスト」を作成することから始めてみてください。
このリストを作るだけでも、自分がやってみたいことが明確になるので、日々の楽しみが増えるはずです。
もし「書きたいことが思いつかない」「もっと具体的な遊び方を知りたい」という方は、私が実践してよかったソロ活をまとめた以下の記事も参考にしてみて下さい。
