【日常に好影響】登山を趣味にして良かった点とデメリット

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普段自然と触れ合う機会がないので、「自然と触れ合える趣味が欲しいな」と思っている中で注目したのが登山です。

実際に始めてみると、登山は単に山に登って景色を楽しむだけではなく、日常生活にも様々な好影響をもたらしてくれると実感しています。

登山は一人でも始められ、大自然の中でリフレッシュできる点が魅力。これから登山をしてみたいけど、「登山を趣味にするとどんなメリット・デメリットがあるの?」と気になっている人もいるかと思います。

そこで本記事では、登山を趣味にして良かった点とデメリットについて解説したいと思います。

目次

登山を趣味にして良かった点

長距離歩行や重い荷物が苦にならなくなった

登山を始めてよかったことの一つは、日常生活での長距離歩行や重い荷物を持つことが苦にならなくなったことです。

今までは、長距離を歩いたり重いリュックを背負っての歩行は苦痛だったのですが、これを登山のトレーニングと捉えることができるのでプラスに思えるからです。

今では、エスカレーターやエレベーターがあるところでもあえて階段を選択していますし、マンションもエレベーターを使うことはほとんどありません。

このように、日常のしんどい状況への耐性がつくようになりました。

自然に触れてリフレッシュできる

登山の魅力の1つが自然に触れてリフレッシュできること。

平日はパソコン作業が多く室内にこもりがちなので、自然と触れ合う機会はほとんどありません。しかし、登山をすることで自然あふれる環境に身を置くことができます。

深々とした緑あふれる林道を歩いたり、水の流れる音が綺麗な渓流を歩いたり、澄んだ空気と風を味わうことができる標高の高いところを歩いたりと、日常とは違う景色を味わうことができます。

また、登山道を歩いていてふと脇に目をやると、普段見ないような植物をみることができるのも魅力。

最初は「しんどいだけかな」と思っていた山登りですが、天気にさえ恵まれれば存分にリフレッシュできます。

また、自然に触れてリフレッシュするだけでなく、下山後に温泉に入ったりすることでさらにリフレッシュすることができます。

太らないように意識するようになった

登山は想像以上にハードな運動になりますが、体重が重いほどエネルギー消費も激しくなります。

そのため、登山をするならできるだけ体重は軽いほうがいいので、普段の生活で体重を増やさないように意識するようになりました。

40代も過ぎると代謝が落ちてくるので、運動もせず食べてばかりだと太りやすい体になってしまうもの。

しかし、一時期は78kgあった体重を72kgに落とし、今でもキープしています。

このように、登山をするようになると体重も意識するようになるので、普段から太らないように食事も気を付けるようになりました。

一人で取り組める趣味としても最適

登山は一人で楽しめる趣味としても最適です。

誰かの予定に合わせる必要がなく、自分の好きな日時を選んで山に登ることができます。また、自分のペースで歩けるため、休憩も好きな時にとれます。

山によってはほとんど人に会わないこともあるため、孤独を感じることはありますが、自分と向き合える貴重な時間ともいえます。

とはいえ、登山中に出会う人とちょっとした会話をすることもあるので、ちょうどいい距離感で交流できます。

一人での登山はケガなどのトラブルにあった時に、自分一人で対応しなければいけないリスクはあるため、もちろん安全には気をつける必要はあります。

登山を趣味にするデメリット

登山は魅力的な趣味である一方で、デメリットもいくつかあります。

費用がかかる

登山のデメリットの1つが費用が高いことです。

他のいろんな趣味に比べても、お金はかかるほうだと言えます。

まず、登山靴、ウェア、バックパック、レインウェア、その他の登山ギア、ファーストエイドキット(簡易な医療用具)、ヘッドライトなど、登山グッズを揃えなければいけません。

一度購入すれば長く使うことができますが、個々のグッズの値段が高いので初期費用はそれなりにかかります。

登る山のグレードが上がってくると、装備が増えたりするので追加の費用がかかってきます。

また、登山のたびに行動食やドリンクを買う必要がありますし、なんといっても交通費がかかります。

私は都内に住んでいて車も持っていないので、移動は電車やバスになります。都内から奥多摩に行くのであれば交通費はそこまでかかりませんが、北アルプスなどに行こうとすると数千円〜1万円くらいの高速バス代がかかります。

新宿から上高地までの夜行バスを利用した時は、行きは14,000円、帰りは別ルートで約8,000円かかりました。

加えて、登る山によっては1泊しないと厳しいような山もあります。そうなると山小屋に泊まるかテント泊ということになります。

山小屋の宿泊費は5,000円〜1万円超と高いです。テント泊だと場所代が1,000円〜2,000円のことが多いので費用を抑えることができますが、テント泊用にテントや寝袋、調理具などを購入する必要があります。

このように、登山を趣味にするとそれなりの初期費用と継続的な交通費が発生します。

ケガや遭難のリスクがある

登山は自然の山に行くので安全面でのデメリットもあり、ケガや遭難のリスクがあります。

山道は街中での平坦な道とは違い、凸凹していたり石がゴロゴロしていたりと険しい道を歩きます。そのため、足を捻って捻挫をしたり、転倒をして怪我をしたりする可能性も。

他にも、落石や急な天候変化による事故のリスクもあります。

遭難のケースでは、道に迷う、悪天候に巻き込まれて身動きが取れない、日没後の暗闇での行動を余儀なくされるなどの状況が考えられます。

山奥に行くとスマホの電波が圏外で救助要請ができない場合も多く、状況が深刻化する恐れがあります。

また、クマに遭遇して襲われてケガをするなどのリスクもあります。

これらのリスクを完全に排除することは難しいため、入念に事前準備をしてリスクを減らすことが大切です。

定期的に山に登らないと登山体力が鍛えられない

定期的に山に登らないと体力がすぐに落ちてしまうことは、1つのデメリットと言えます。

登山をまったくしたことがない人の場合、初級者向けの山から登っていくことになりますが、徐々に登山体力がついてくると登れる山の幅が広がってきます。

しかし、登山体力を鍛えるには定期的に山に登る必要があります。

ジムや自宅でトレーニングをすることもできますが、やはり実際の山歩きには遠く及びません。

天候や仕事の都合で定期的な登山が難しい時期もあり、体力の維持・向上をするためにどうするかが課題となります。

登山を始める前に知っておきたいこと

体力がなくても登山はできるの?

結論からいうと、体力に自信がなくても登山は始められます。ただし、最初から高い山に挑戦するのではなく、段階的にステップアップしていくことが大切です。

最初の登山で選ぶべき山としては、以下の条件を目安にするといいです。

最初の登山におすすめの条件
  • 山のグレーディングを調べて「初心者向け」の山にする
  • 標高1,000m以下の低山にする
  • 整備された登山道がある山を選ぶ
  • 往復2~3時間程度のコースを目安にする

このような条件の山であれば、体力に自信のない初心者でも十分に登ることができます。

有名な初心者向けの山としては、高尾山や筑波山などがありますね。

その後は、自分の体力に合わせて徐々にレベルアップしていくことで、登れる山も増えていきます。選択肢が増えてくると「あの山に登ってみたい」と思えるようになるので、より楽しみが増えていきますよ。

初めての登山グッズは何を揃えればいい?

登山をする上で最低限揃えておきたいものは以下のとおりです。

  • 登山に適したウェア
  • レインウェア
  • 登山靴
  • リュック
  • ファーストエイドキット(簡易な医療用品)
  • 遭難対策グッズ(ヘッドライトなど)

デメリットのところでも紹介しましたが、登山はお金がかかる趣味でもあるため、本格的なものを買おうとするとかなりの費用になります。

例えば、リュック、レインウェア、登山靴など高いものでは3万円以上するもの多くあります。

とはいえ、高尾山や筑波山のような初心者向けの山に登るのであれば、高いものを買う必要はありませんし、手持ちのもので代用できるのであればそれで十分といえます。

まずは、揃えるべきものは揃えて、徐々に装備をレベルアップしていけばOKです。

まとめ

登山を趣味にして良かった点とデメリットについて紹介してきました。

登山はデメリットもありますが、

  • 自然あふれる環境に身を置くことでリフレッシュできる
  • 運動になるので健康にもいい
  • 一人でも取り組める
  • 1日休みがあれば山に登れる
  • 日常のつらい動作が楽になる

といった、たくさんのメリットがあります。

特に私のように40歳を過ぎてくると、体力がどんどん落ちるのを実感している人も多いはず。登山は体力維持・向上にもいいので40代からの趣味としてもおすすめ。

登山と温泉を組み合わせたり、もう1泊追加して観光など旅行を兼ねることでさらに楽しさがアップしますよ。

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この記事を書いた人

40代の個人事業主として活動しています。

このブログは、40代ライフ、個人事業主のこと、ポイ活、経済圏など雑多に記事を書いていく雑記ブログです。サウナ好き(サウナ・スパプロフェッショナル)

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