【伊豆大島・弾丸一人旅】クロスバイクで向かう三原山登山

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クロスバイクで伊豆大島へ弾丸一人旅に行ってきました。

輪行袋に入れずそのまま船に自転車を預け、島に到着後は岡田港から三原山山頂口までヒルクライム。

そこから三原山に登って火口を回るお鉢巡りをし、下山後は元町港で温泉やべっこう丼を楽しんでから帰路につきました。

この記事では、今回の旅の記録、船への自転車の持ち込み手順、実際にかかった総費用などをまとめています。

目次

伊豆大島へのアクセスと自転車の持ち込み方法

夜の竹下客船ターミナル

まずは、東京から伊豆大島へ向かうフェリーの利用、自転車の持ち込みについて紹介します。

伊豆大島へのアクセス

東京から伊豆大島への主なアクセス方法は、竹芝客船ターミナルから東海汽船を利用することです。

>>東海汽船公式サイト

移動手段には、「大型客船」と「高速ジェット船」の2種類があります。

大型客船は夜に出発して翌朝に到着し、所要時間は約8時間かかりますが料金は安いです。

高速ジェット船は、約1時間45分で到着しますが料金は高くなります。

今回は、大型客船を利用しました。

乗船券は事前にインターネットなどで予約し、当日に窓口で発券手続きを行います。

インターネット予約であれば、予約完了メールにQRコードが添付されるので、セルフ発券機で簡単に乗船券を発行することもできます。

竹芝客船ターミナル・セルフ発券機

復路も予約している場合、乗船券は往復2枚発行されるので、帰りの分も無くさないようにしましょう。乗船時に右側のピンクの部分を係員が切り取り回収、残った左側の乗船券を下船時に渡す流れになります。

東海汽船・さるびあ丸の乗船券(往復で2枚)

なお、当日の天候や波の状況によって到着する港が岡田港か元町港のどちらかに変わるため、乗船当日の案内で到着地を確認する必要があります。

船に自転車を持ち込む手順

伊豆大島へ自転車を輪行袋に入れずそのまま持ち込むには、大型客船の受託手荷物として預ける必要があります。

乗船日の3日前までに、東海汽船貨物グループへ電話で予約をします。

自転車を積むスペースに限りがあるため、事前の予約がない場合は輸送を断られる可能性があるとのこと。

電話をして「名前」「出航日」「行き先」を伝えるだけでOKでした。往路だけでなく、復路の予約も忘れずにしておきましょう。

自転車をそのまま預ける場合の料金は、片道1,800円、往復で3,600円です。

輪行袋に入れた場合は、片道600円で持ち込みが可能です。なお、高速ジェット船では受託手荷物の取り扱いがありません。ジェット船を利用する場合は、手荷物としての持ち込みルールを別途確認してください。

自転車の預け入れについては、以下の公式サイトを参考にしてみてください。

参考URL:【東海汽船公式サイト】受託手荷物(大型客船)旅行カバン・自転車・ダイビングバッグ

竹芝客船ターミナルから大島

当日の乗船前に「受託手荷物受付所」に自転車を持っていき、料金を支払い自転車を預ければOKです。

竹芝客船ターミナル「受託手荷物受付」

引換券をもらえるので、岡田港に着いたら引換券を渡して自転車を受け取りましょう。

なお、受付時間が決まっているので注意が必要です。

東京を出発する場合は、自転車を預けられる時間は20時〜21時の間です。大島から出発する帰りの便では、出航の50分前までに窓口での手続きを済ませる必要があります。

大島から竹芝客船ターミナル

帰りはやや手順が異なり、岡田港の「受託手荷物受付所」で料金を支払い、引換券と支払い証明みたいなものをもらいます。

岡田港では、「受託手荷物受付所」に預けるのではなく、自分でコンテナの前に持っていくように指示されました。

まずは、支払い証明みたいな紙を自転車につけます。

「受託手荷物」の支払い証明

その後、桟橋の奥にあるコンテナまで自分で自転車を運びます。

ここに置いておけば、あとは竹橋客船ターミナルで受け取ることができます。

岡田港の桟橋にあるコンテナとクロスバイク

ちなみにですが、コンテナには他の生活物資なども入れることがあるようで、どういった状態で運ばれるか分かりません。また、コンテナを降ろす様子を見ていましたが、コンテナは結構揺れていました。

そのため、傷がついたりする可能性もあるようなので、ロードバイクなど高価な自転車の場合は輪行袋での持ち運びがいいかと思います。

【伊豆大島・弾丸一人旅】クロスバイクで向かう三原山登山

伊豆大島に到着してからの自転車での移動と、三原山登山の記録です。

当日の大まかなスケジュールは以下の通り。

  • 22時:竹芝客船ターミナル出発
  • 翌朝6時:伊豆大島(岡田港)到着
  • 岡田港から三原山へ向かいお鉢巡り
  • 下山後に元町港周辺で温泉と食事
  • 14時30分:伊豆大島出発

竹芝客船ターミナルから伊豆大島へ

夜の22時に竹芝客船ターミナルを出発し、大型客船の「さるびあ丸」で伊豆大島へ向かいます。

竹芝に停泊しているさるびあ丸

船内は2階から6階まで客室や展望デッキがあり、広々とした造りになっています。

さるびあ丸・船内案内図
さるびあ丸・船内案内図

船内には、飲食の自販機、冷凍食品の自販機と電子レンジ、レストラン、シャワールームなど充実した設備があります。

今回は、4Fにある特2等室を利用しました。2段ベッドが並ぶドミトリー形式の客室で、狭いながらもプライベートな空間を確保できます。

さるびあ丸・4Fにある特2等室

カーテンも隙間なく閉まるので、外から見られる心配もなしです。

枕元にはコンセントの他に、コインロッカーもあるので貴重品を預けることも可能。

さるびあ丸・4Fにある特2等室、枕元にある貴重品ロッカー

展望デッキからは夜景をみることもできます。

さるびあ丸・展望デッキからみたレインボーブリッジ

岡田港から三原山山頂口へヒルクライム

早朝6時に岡田港に到着。

伊豆大島・岡田港の桟橋と停泊しているさるびあ丸

自転車を受け取り、三原山山頂口へ向かいます。下船すると、すぐ前に自転車は置かれていました。係員の人に引換券を渡して、自転車を受け取ります。

岡田港の桟橋とクロスバイク

岡田港から山頂口までは約12kmの道のりです。海抜に近い港から標高約500mの地点まで登るため、長いヒルクライムとなります。自転車での所要時間は1時間30分ほど。

岡田港を出発してすぐに登り坂が始まり、三原山山頂口まで登りが続きます。

岡田港を抜けた先にある登り坂

前半は勾配が10%の坂もありますが、だいたい5%くらいの坂がメインです。

三原山山頂口へ向かう登り坂

早朝ということもあり車は通らず、道路は整備されていて走りやすい環境でした。途中で動物を見かけるなど、静かな環境の中をひたすら進みます。

所々平坦な道もあるので、厳しいヒルクライムではないかと思います。私のような初級者向けにはちょうどいいかもしれません。

三原山山頂口へ向かう平坦な道

さざんかの道というところへ。ここから山頂口までは残り20分ほど、まだまだ登り坂は続きます。

さざんかの道と
さざんかの道と

山頂口手前になってくると、三原山が見えてきます。こちらは「1986年割れ目噴火口展望台」というところです。広々とした景色が広がっています。

「1986年割れ目噴火口展望台」とクロスバイク

岡田港を出発して約1時間30分、三原山山頂口に到着です。まだ7時30分なのでひっそりとしています。

三原山山頂口

山頂口には、駐車場、休憩所、トイレ、茶屋などがあります。

三原山山頂・お鉢巡り

山頂口に自転車を置き、山頂遊歩道コースで登山を開始。

伊豆大島ジオパーク山頂コース案内図

山頂口から見えている三原山山頂に向けて歩いていきます。

山頂口から見える三原山山頂

山頂遊歩道コースは、山頂付近まで道路が舗装されているので、歩きやすい道が続きます。

山頂遊歩道コース

道中には特徴的な形をした溶岩があり、火山の地形を間近で見ることができます。

マグマの粘り気が弱い時にできるシワある溶岩
マグマの粘り気が弱い時にできるシワある溶岩
内部から押し上げられて左右に割れた溶岩
内部から押し上げられて左右に割れた溶岩

あちこちに解説板があるので、変わった溶岩の詳細を知ることができます。

溶岩の解説板

山頂に到着後、火口の周りを一周するお鉢巡りをしました。

至る所で噴煙が上がっています。硫黄の臭いはほとんどありませんでした。

火口から立ち上がる噴煙

こちらは火山活動観測機とのこと。人工衛星から電波を受信して、地面の動きを精密に観測しているようです。山頂にいくつか設置されていました。

火山活動観測機

山頂からはザレた感じの地面になるので、汚れてもいいようなシューズがおすすめです。

お鉢巡りの山道

しばらく歩くと火口が見える場所へ。圧巻の景色です。

三原山山頂・火口

その後もぐるりと火口を回って、9時過ぎに山頂口へ戻りました。

三原山山頂口

下山から出港まで(温泉、べっこう丼、牧場アイス)

下山後は、帰りの船が出るまで島内を散策しました。まずは海沿いの景色を見ながら、元町港方面へ自転車で下ります。

三原山山頂から元町港へ向かう下り坂

途中、海岸に自転車を停めて海を堪能します。徐々に晴れてきて、景色も綺麗になってきました。

海とクロスバイク

愛らんどセンター御神火温泉に立ち寄り、サウナと温泉でリフレッシュ。

愛らんどセンター御神火温泉

昼食は近くの寿し光で、大島名物のべっこう丼を注文しました。ピリ辛の味付けでボリュームがあります。

寿し光のべっこう丼

その後、出港まで時間があったため、牧場に隣接する農産物直売所のぶらっとハウスへ行き、ソフトクリームを食べました。濃厚でめちゃくちゃおいしかったです。

ぶらっとハウスのアイスクリーム

最後に出発地である岡田港へ戻り、周辺を軽く散歩。

岡田港の砂浜

自転車を預けて帰りの船に乗船しました。

岡田港とクロスバイク

帰りは2等椅子席にしました。リクライニングシートで足元も広め、かなり良かったです。眠気もあったため即爆睡でした。

さるびあ丸・2等椅子席

大島から東京へは5時間30分、行きより早く到着です。竹芝客船ターミナルから自宅まで約1時間かけて帰りました。

竹下客船ターミナルとクロスバイク

伊豆大島一人旅まとめ

最後に、今回の旅の総費用と振り返りです。

総費用

今回私がクロスバイクで伊豆大島・三原山登山をした時の費用を紹介します。

総費用
東海汽船・大型客船(東京〜大島)
  • 【往路】4F特2等室:7,680円(WEB割適用)
  • 【復路】2等座席:5,120円(WEB割適用)

合計:12,800円

受託手荷物(裸自転車)

往復:3,600円(片道1,800円)

飲食代
  • 昼食:1,700円(寿し光・ベッコウ丼)
  • アイス:450円
  • ドリンク:360円(ペットボトル2本)
温泉代

1,210円(バスタオルレンタル、ミニタオル購入込み)

合計で19,520円でした。

振り返り

滞在時間は8時間と短い旅でしたが、クロスバイクでのヒルクライム、三原山のお鉢巡り、海沿いのサイクリング、下山後の温泉や食事など、内容の濃い1日となりました。

三原山は標高758mですが、普段登る山とは異なるダイナミックな火山地形を間近で見ることができ、新鮮な体験に。

ちなみに今回のクロスバイクでの総距離(自宅から)は50.9km。伊豆大島内だけで言えば25kmほどの走行距離でした。

また、クロスバイクでどこかに行ってみたいなと思っています。

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