【旅の教訓】海外一人旅で経験した予想外のトラブル3選

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海外一人旅は自由で気ままですが、その分トラブルや失敗もつきものです。

予想外の出来事に遭遇し、ときには焦ったり、途方に暮れたりすることもあります。

私もこれまで13カ国を旅してきましたが、いくつかの失敗やトラブルに遭ってきました。

この記事では、そんな一人旅の中で実際に経験したリアルな失敗談紹介します。

目次

ブルガリアでまさかの野宿!パスポート忘れが原因の大失敗

ブルガリアの首都ソフィらから、日帰りで半日ほどの滞在のつもりだった田舎町のコプリフシティツァ。

最終バスの時間をしっかり確認しておくべきだったのですが、終バスを逃してしまいその日のうちに帰ることができなくなってしまいました。

そこでホテルに泊まろうということになり、ホテルへ行くも重大なことに気づきます。

それは、パスポートをソフィアのホテルに置いたままだったことです。

当然のようにホテルに泊まることはできず、仕方なく野宿をすることに。

コプリフシティツァの夜の街並み
人気がなく怖い雰囲気

まずは東屋のような場所のベンチに横になりましたが、息が白くなるほど寒すぎて眠れません。

コプリフシティツァは標高1,030mにある町。

日中は暑さを感じるくらいでしたが、日が暮れると一気に寒くなります。

私の服装はTシャツと薄手の長袖シャツだけだったので、余計にきつかったです…

他に良い場所がないか探し回るも見つからず、最終的にバス停のベンチで横になり、寒さで一睡もできずに夜を明かしました。

たとえ半日程度の外出、日帰りのつもりであっても、「パスポートは常に携帯すべきだった」と反省です。

ハノイでの乗り継ぎトラブル。偽のワゴン車に乗ってしまった話

ベトナム・ハノイからラオス・ムアンクアへ向かうため、ホステルでバスを手配しました。

ホステルまでピックアップの人が向かいに来てくれ、別のホステルでヨーロッパの女子2人組を迎えて、バス乗り場まで車で向かいます。

大きなバス停前に車で到着したので、私がバス停の中に向かおうとすると運転手が「ここで待て!」というようにジェスチャーをしたので3人で待つことに。

ハノイのバスターミナル前

そこでしばらく待っていると、道路を通ってきたワゴンが私たちを呼び止めます。

3人で行き先を確認して乗り込むも、実はこのバスは全く違うバスでした。

ちょっとおかしいなと思ったのが、出発してしばらくすると何故か警察に呼び止められたこと。普通に考えてこんなことはないと思うので、「このバス、本当に大丈夫かな」とは思っていました。

バスの運転手と警察

その後、バスが出発するとゆるゆると速度を落とし、その間にスタッフの男がなぜかお金を回収に。

バス代はホステルで支払い済みだったので「すでに支払い済み」と伝えても聞く耳を持ちません。

バスの運転手ともう1人のスタッフは英語ができないので、ヨーロッパの女性が機転を利かせ、ホステルのスタッフに電話。

バスのスタッフと電話口で揉めている様子でしたが、バスターミナルまで戻って解放されました。

もし彼女がいなければ、違う方面へ連れて行かれ、料金を請求されていたかもしれません。

私もヨーロッパ女子2人も、どういった流れで乗り継ぎをするのか分かっていなかったので、その場の流れのままに行動してしまったのがいけませんでした。

なお、バスターミナルで解放された直後に、男性が「バスはこっちだよ」と私たち3人を探していて、実はこの人が正しいバスのスタッフでした。

ホステルから送ってくれた車のドライバーが言っていたのは、この男を待てという意味だったみたいです。

危険な目に遭わなくて済みましたが、長距離移動や乗り継ぎがある時は、流れを事前にしっかり確認しておくべきだと反省です。

ミャンマーで当たる。下痢と高熱でダウン

ミャンマーの古都バガンでは、下痢と高熱でダウンしたこともあります。

前日にお店の少し汚れたお椀で食事をしたからか、昼に食べた屋台の油が古かったのか…原因は今でも分かりません。

氷や生野菜は避けていたにもかかわらず、その日の夜9時頃から体に異変が起き始めました。

最初は少しの寒気と気だるさ。それが10時頃には、一晩中止まらない下痢に変わりました。

深夜にホテルのスタッフにトイレットペーパーを追加でもらうほどです。

日本で買った下痢止めを使っても全く効きません…

翌日には少しマシになったものの、自力での回復は難しいと判断し現地の診療所へ。

バガンにある診療所

注射を打ってもらい、薬を処方されました。

その日は次に予約していたホテルまで何とか移動し、ひたすら休養です。

観光ができるまで回復したのは、さらにその翌日のことでした。

衛生管理には注意を払っていたものの、どこで何があるかわかりません。それに、日本の下痢止めがまったく効かなかったのは予想外でした。

症状が重い場合はためらわず、現地の医療機関を頼ったほうがいいと勉強になりました。

まとめ

海外一人旅のリアルな失敗談として、パスポート忘れによるブルガリアでの野宿、ミャンマーでの突然の体調不良、ベトナムで偽バスに乗るという体験談を紹介しました。

失敗は怖いものですし、できれば経験したくないものです。

とはいえ、日本では経験しないような出来事に出会うのも海外一人旅といえますし、なんだかんだ思い出に残るものです。

1つの参考としてみてください。

海外一人旅では、スリや防犯対策も重要です。こちらの記事「海外旅行のスリ・防犯対策と万が一の時にやるべきことリスト」で解説しているので参考にしてみてください。

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